特別読み切り番外編「ヤスチャオは今」
おっす。俺はヤスチャオ。忘れてる人はざっと5千人いるな。まぁそんな事はおいといて今回は俺が主人公ってわけなんだ、だからチャールズとはまた違う見方で見てくれよな!!
ヤスチャオ「さっきから来た道戻ってるけど、いくら歩いても帰れないな。もしかして、右か左に行くと帰れるのか?よし!ためしに左行ってみるか。」
ヤスチャオ「なんてこった。カオスの谷かよ。まぁいい今度は右行ってみるか。」
ヤスチャオ「おいおい、いきなり訓練所の前かよ。苦労したのが水の泡だな。はぁ~。」
ヤスチャオ「皆ただいま。ってなにやってんだよ。」
コチョー「もちろん明日はクリスマス・イヴだから飾り付けしてるに決まってるだろ。」
ヤスチャオとコチョー以外「そうだそうだ。」
ヤスチャオ「まぁいいけど訓練はしていいのか?」
コチョー「いいけど今はRUN上げマシーンしかないぞ。」
ヤスチャオ「何でだよ。」
コチョー「他のは修理に出した。」
ヤスチャオ「なんだって!!まぁいいか。RUNも上げなきゃいけないと思ってたし。」
コチョー「んじゃ、思う存分やっていいぞ。」
エメチャオ「(実ははめられているんだって言う事に気づかないヤスチャオである)」
~RUN訓練所~
ヤスチャオ「ここに来るの久しぶりだなぁ・・」
コチョー「そんなこと言ってないで早くやれ!!」
何でムキになってんだ?まあそんなこといっか・・
ヤスチャオ「うお~!!!!!」
コチョー「(うしっしっしっしっし~)」
ヤスチャオ「なんか怪しいぞコチョー。」
コチョー「なんでもない!!」
ヤスチャオ「それならいいが」
そして俺は次の日の朝6:00までこぎ続けた。もちろんこぎ始めたのは昨日の8:00だ。
ヤスチャオ「あぁ~疲れた~水くれー」
コチョー「ほらよ、それにしても100万V分の数をこいたんだぞお前、よくやってられるなぁ~」
ヤスチャオ「fly訓練マシーンなかったからイラついてこぎすぎた。足が動かん。」
コチョー「これでお前のRUNは3500だな。後足の事なら車椅子貸してやるぞ。その代わりpowerを上げるためのやつだからギアで言う27ぐらいだな。」
ヤスチャオ「27のギア?聞いたことねぇよ。まぁいいか。powerも上げなきゃいけないしな。」
コチョー「んじゃちょっと休んでな。今からクリスマスパーティの準備するからな。」
ヤスチャオ「おう、分かった。それにしてもギア27の車椅子なんてこげんのか?」
そういいながらも準備が終わるまで練習をしようと思う俺だった。
~30分経過~
それにしても昨日あれだけ準備しておいて遅すぎるぞ。
コチョー「準備ができたぜ。でもその前にちょっとパワー計らせろ。」
ヤスチャオ「おう。」
コチョー「もう3000かすげぇな。」
ヤスチャオ「あとはflyだけか・・・」
コチョー「なんか言ったか?」
ヤスチャオ「別に」
そして俺は重すぎる車椅子をこいで食堂へ来た。
ヤスチャオ「うわ~うまそうでもこんなものどうやって買ったんだ?」
コチョー「(ぎくっ)」
ヤスチャオ「なんか怪しいぞ」
コチョー「なんでもない!!」
エメチャオ「いえないよねヤスチャオぐふっ(何すんのさ)」
コチョー「(このことはヤスチャオには話すんじゃない。)」
ヤスチャオ「てめぇらなにコソコソしてやがる、とっとと教えろ!!」
そして立てないはずの足が動いて乱闘する事になった。でもまぁpowerが3000なんだからこいつ等なんて秒殺だった。
コチョー「話すからこれ以上やるなー!!」
ヤスチャオ「やっと話す気になったか。」
コチョー「実はな昨日お前100万ボルトも出したろ?」
ヤスチャオ「あぁ」
コチョー「それをお前の断りもナシにチャオチャオ電気会社に売ったらなんと100万リングもたまったのだ。」
ヤスチャオ「お前~なに人(チャオ)の電機を勝手に売ってるんだ~!!!」
コチョー「すまん許してくれ!!で、話が変わるが!!」
ヤスチャオ「本当に反省してんのか?」
コチョー「で、そのなかの2万リングをこの料理に使ったのだ~!!」
ヤスチャオ「勝手に使うな!!」
コチョー「それでお前の為にマシーンも最新型に買い換えておいたからな!!」
ヤスチャオ「そうかそれなら許してやるぜ。」
コチョー「それと頼みがあるんだが。」
ヤスチャオ「頼みって何だ?」
コチョー「実はな残った6万リングでこの訓練所を最新型に買い換えたいのだがいいか?」
ヤスチャオ以外「お願いします!!」
皆土下座なんかすんなよ!!も~しかたねぇ!!
ヤスチャオ「分かった最新型にしてもいいぞ!!」
ヤスチャオ以外「やったー!!」
ヤスチャオ「ただし、だまして古いやつとかにすんなよ!!」
コチョー「絶対にんな事はしない!!」
ヤスチャオ「ならいいが」
コチョー「んじゃぁ飲み明かそうぜ」
コチョー以外「イエー!!!!」
そしてこのパーティは、2日間続いたという・・・・