第11章「新たなる力」

いやー遅れてすいません。今回は突っ込みいれませんのでご安心を。それでは11章の始まりです。
今回はカスチャオ視点
うわ~・・薄気味悪くて嫌なところ。
カスチャオ「チャールズ早く行こうよ。」
チャールズ「そうだな。走り抜けようぜ!!」
チャールズ待ってよ~!あたしRUNのスキル少ないんだから~!でもなんだか走ってるけど動かないよ~・・どうしよう・・
カスチャオ「チャールズ、動けるー?」
チャールズ「うぐぐ動けねぇ。くっそ~!!」
チャールズ!!力ずくで動いたら体力消耗しちゃうよ。って今度は繭に包まれちゃった。
カスチャオ「助けて~!!」
あれ?からだが浮いてる、なんでだろう?
あれ?目の前に大きなチャオ。なんだろうこのチャオ?
???「私からあなたに力を授けましょう。」
カスチャオ「力って何?あとあなた誰?」
???「力については後で説明します。名前はミナン、ヒーローカオスです。」
え!!ヒーローカオス様?やった~!こんなところで幻の3体のうちの1人ヒーローカオスに遭えるなんて。これはきっと神様がくれてあたしへのプレゼントなのよ。
カスチャオ「有難うございます。あえて光栄です。」
ミナン「では現実に戻しますね。」
うーんよく寝た、って何で寝てたの?まぁいっか。力だっけ?そんな物ももらったと思うし。
チャールズ「お前夢の中でダークカオスと会わなかったか?」
カスチャオ「あたしはヒーカ様と会ったよ。」
チャールズ「そうか・・・・ところでお前さっきからなんか持ってることに気づかねぇか?」
カスチャオ「ア!!本当だ。なんか持ってる。」
ミナン「カスチャオさんまた会いましたね。ではあなたの力、いや自然のエレメンタルを授けましょう。」
カスチャオ「自然のエレメンタル?」
ミナン「そう、まずエレメンタルのことについて話します。」
ミナン「エレメンタルとは、このライカの城の中のみ使える力のことです。そしてそのエレメンタルは、自然、雷、氷、火、水、地(地面の事)の6種類のエレメンタルがあります。」
カスチャオ「それであたしがその6種類のなかの自然のエレメンタルをGETしたって言う事なのね。」
ミナン「そのとうりです。では次に自然のエレメンタルについて説明しましょう。」
ミナン「自然のエレメンタルは主に自分や相手それに仲間を回復させる力があります。あと木になっている葉を煽ぐようにすると、竜巻を起こす事ができます。後、葉っぱはいろいろな色がありますが、色によっても効果が変わってきます。最後に仲間と一緒に竜巻を起こすと合体攻撃もできますのでぜひたくさんやってみてください。」
カスチャオ「有難うございます。これからもたまにヒントみたいなのは教えてくれますでしょうか?」
ミナン「残念ながら手伝う事ができませんので、いまここではなしてるのがさいごの会話かもしれません。」
カスチャオ「そうですか、でも頑張ります。」
ミナン「頑張ってこの世を平和にしてください。」
カスチャオ「ハイ!!」
あ~あヒーカ様とのおしゃべり楽しかったのになぁでもライカ倒したら、きっとまた会えるよね!!
チャールズ「俺は雷をもらったゼ、でもどこで使うんだ?この力って」
カスチャオ「そのうち分かるよ。」
チャールズ「んじゃ行くぞ!!」
カスチャオ「お~!!」

このページについて
掲載号
週刊チャオ聖誕祭記念特別号
ページ番号
9 / 20
この作品について
タイトル
チャールズ冒険記(チャオ小説)
作者
チャールズ(ファング)
初回掲載
週刊チャオ第24号
最終掲載
週刊チャオ第139号
連載期間
約2年2ヵ月30日