第五章「教習所最大の危機」

うろ覚えですが続き書きます。
放送「隕石落下まで後500メートル避難せよ。避難せよ。」
もうかなり近くまで来ているようだ、このまま早く非難しようと思いチャールズは急いでヤスチャオのいるfly訓練所へ向かった。行くとヤスチャオモこちらを探していたかのように辺りをキョロキョロ見回していた。こちらに気づいたのか、駆け寄ってきた。
ヤスチャオ「チャールズ無事だったのか、心配したぞ。」
チャールズ「お前こそ無事でよかったぜ。」
二人(二匹)は、急いで入り口の方へ駆けだした。
入り口から出ようとした時、
放送「隕石落下まで残り100メートル教習所内にいるものは急いで外へ出ろ!!」
チャールズとヤスチャオはそれをきいて急いで外へ出た。するとみんなが校庭の真ん中に避難しているのに気づいた。そして遅れてチャールズ達もそこについた。そして隕石の方を見てみると、なんとアキチャオ校長が、隕石を受け止めているではないか、よーく目をこすって見てみてが、やはりひとりで受け止めている。それを見たチャールズは、
チャールズ「ヤッパリ校長先生はただ者じゃね~よ。」
ヤスチャオ「そうだなさすがここの校長だよ。」
しかし、アキチャオは、だんだん後ろに下がり始めた。
やはり力がかなり限界に来ているようだ。
チャールズ「ガンバレ校長先生!!」
ヤスチャオ「そうだ!!ガンバレ校長先生!!」
この声を聞いた生徒たちは、チャールズに負けないくらい応援した。
そしてあきチャオにもそれが聞こえて、
アキチャオ「生徒の応援に答えなくちゃな・・・・・・うお――――!!!」
そして次の瞬間、アキチャオは、隕石を遠くのかなたへ投げ飛ばした。
チャールズ「やった―壊れずに済んだぞやったー!!」
ヤスチャオ「すげ―ここの校長はこんなにもすごいのか、俺も見習わなくちゃな。」
そしてあきチャオはふらふらしながら地面に落ちた。そして、みんながアキチャオに駆け寄った来て、
チャールズ「やりましたね校長すごいですよ。」
ヤスチャオ「ホントにすごいですよ。これで大丈夫ですね。」
アキチャオ「ああ、教習所は無事みたいだな。しかし私の体はもうもたない。」
チャールズ&ヤスチャオ「え!!そんな嘘ですよね?」
アキチャオ「いや嘘ではない、隕石を投げ飛ばすのに体力を使いすぎた、もうたつこともできない、それにもういいんだ、みんなを守れただけでそれだけでいいんだ。チャールズ、ヤスチャオ。」
チャールズ&ヤスチャオ「ハイ。」
アキチャオ「ライトカオスを倒す夢をいつまでも忘れるなよ。後コチョー。」
コチョー「何でしょうか」
アキチャオ「お前にこの教習所を任せる。お前の実力ならここをまだまだ守っていけるはずだ、よろしく頼むぞ。」
コチョー「分かりました守り続けていきます。」
アキチャオ「チャールズ、ヤスチャオお前たちにはこれを授ける。」
そういって周りに光が出て、アキチャオの手から金色の石が出てきた。
チャールズ&ヤスチャオ「これは一体なんですか?」
アキチャオ「これは卒業したものがもらえるものだ受け取れ。」
チャールズ&ヤスチャオ「ありがたく頂きます。」
アキチャオ「さらばだ。」
そういってまた周りに光が出るとあきチャオは死んでしまった。
ほとんどの生徒たちは泣いているが、チャールズとヤスチャオはそこで立ったままだった・・・・・
第5章のチャールズの小説は、おしまいです。
第6章でまたお会いしましょう。

このページについて
掲載号
週刊チャオ第36号
ページ番号
5 / 20
この作品について
タイトル
チャールズ冒険記(チャオ小説)
作者
チャールズ(ファング)
初回掲載
週刊チャオ第24号
最終掲載
週刊チャオ第139号
連載期間
約2年2ヵ月30日