「7章」 80話 『条件はそろった』
あらすじは前の話を参照に。
ヴォルスト「久し振りだな・・・ガイア一味よ。まあ初対面の奴らも多いがな」
ヴォルストは見下すようにしてオキス・レッド・ジン・ヴィラ・レイズ・プラムを見た。
そしてこいつらの周りをゆっくりと歩き始めた。
それをジンがにらみつける。
だが縄でしばられ身動きができない以上どうすることもできない。ヴォルストをただ見ているしかなかった。
ジン「アンタがDN帝国総帥か、随分あくどいオーラが感じられるわ」
DN帝国兵士「勝手にしゃべるな!」
ジンの頭を思いっきりなぐるDN帝国兵士。
ジンは床へと倒れこむ。それを見ていたヴォルストは少し笑みをうかべゆっくりと元のいた場所もどる。
そして上に手を向けた。
ヴォルスト「この上には3幻神の『鬼神』『魔神』『女神』が封印されている。お前たちはその封印がとかれるのを見ていれるのさ!!これほどすばらしいことはないだろう!!」
ヴォルストは感極まりない感情がにじみでていた。
ジェノムをとられ一時はどうにかなると思ったがやっとこの世界を支配できる!そう思ったヴォルストは声をあげて笑う。
笑いがかれたときまたオキスたちに話をする。
ヴォルスト「ふっふふふ・・・・・・・だがお前らよくここまでこれたものだな。というよりお前らだけでよくこの人数相手にしに来たものだ。まあ半分くらいは壊滅させられたがな。やはり雑魚はお前らを倒せなかったか」
ジン「雑魚とはお前ら・・・・・・仲間を大事にしないのか!!」
ヴォルスト「雑魚はただの要員にすぎないからな。強いものが勝つ!!我々の掟だ」
ヴォルストの雑魚とはDN帝国兵士のE~Cクラスのことであろう。
仲間を大切にしないヴォルストに怒りをだし、暴れまわるが縄でしばられているうえに兵士が殴りまくり抵抗をさせてくれない。
ヴォルストが上をみていると、今度はさいしょにヴォルストがでてきた場所からDN帝国幹部 『ブレイン』 が歩いてくる。
ドイルはヴォルストの耳元で何かを言い、また歩いて帰って行った。
ヴォルストはまたわらいはじめる。
ついに・・・
ヴォルスト「どうやら3幻神復活の条件がそろったらしい・・・・。とくと目に焼くつかせるがいい!!!!」
続く。