「7章」 77話 『オキス・レッドVS幹部1』
あらすじは前の話を参照に。
ドイルに向かってレッド・オキスが走って向かう。
ドイルも走って向かってくる。
ドイル「俺のトマホークを受けてみよ!」
ドイルは大きく大きな斧、『トマホーク』を大ぶりしてくる。
オキスはうまくよけ、上からドイルへ攻撃しようとするがうまくトマホークで防御された。
そのすきにレッド自分の雷魔法を手にとり、大きな雷の球体をつくった。そしてそれをドイルに向かってぶん投げた!
ドイル「雷魔法を使うチャオか・・・・・自然に魔法をつかうとは珍しいな」
この世界では武器から魔法を精製することができるが、自分で魔法を発動するのは珍しいことだった。
雷の球体をドイルはトマホークでぶったぎる。しかし、雷の球体ははじけ、ドイルのまわりにまとわりついた。
レッド「(これでアイツはしばらくうごけなくなるはず・・・!!)」
ドイル「どうかな・・」
ドイルは普通のその場から動き出し、レッドに向かってトマホークをふってきた。
レッドは電撃の効果がドイルに効かないことに唖然とした。
レッド「こいつ雷効かないのか!?」
ドイルの攻撃をかわし続けるレッド。
ドイルが攻撃している最中、こんどは後ろからオキスが槍で刺そうとした。
ドイルはそれを読み、空中へと飛ぶ。
そしてレッドとオキスも空中へと飛んだ。
レッド「おりゃあ!」
レッドは雷をドイルにとばしまくる。しかしドイルに雷は効かなかった。
オキス「こいつは一体・・・」
オキスもレッドの電撃が効かないことに疑問を感じる。
ここは攻撃をせずに様子をみようとしたオキスは攻撃しようとはせずただ地面に着地するだけにした。
ドイル「しつこい奴は嫌いでね。そろそろ終わらそうか」
空中へと飛んだドイルは地面へ急降下した。
そしてトマホークを地面に突き刺した。空中へとんだオキスとレッドもドイルがいない少し離れた。
だが。オキスとレッドが地面に着地した瞬間にいっきにその場に地割れが起きる!!
オキス「くっ・・・これはやべぇぞ!」
レッド「のっのみこまれる・・!!!!!」
オキスとレッドは地雷を踏んだかのように爆発ではないが、いっきに底なしの沼に落ちるような感覚を手にした。
地割れはこの場所一部だけで起きたことなので自然てきではないことがわかる。
ドイル「残念だったなお前ら・・・・」
ドイルは地割れに飲み込まれるオキスとレッドを見ていた。
そしてそのまま二人は地割れが起きた底で気絶してしまった。やはりDN帝国幹部クラス、オキス、レッドを二人同時に簡単にたおしてしまった。
ドイルはまわりのDN兵士を呼ぶ。
ドイル「こいつらをヴォルスト様のところまで運ぶんだ。」
DN兵士「は!・・・・・・しかし簡単に倒せましたね。さすがドイル様です」
ドイル「赤いシャドウチャオの方は電気魔法の使い手だからな。苦戦することはない・・」
ドイルは地面に突き刺したトマホークを地面から取り外す。
ドイルのまわり全体に地割れは広がっていた。(半径5メートルくらい)
DN帝国兵士「さすがドイルさん・・・・・・・強力な『土魔法』です・・・」
DN帝国兵士は気絶したレッド・オキスをはこびつぶやく。
久しぶりの強敵に力がにぶっていたオキス、レッドといえど簡単に倒してしまったドイル。
やはりDN帝国幹部は強いのだろうか・・・・・・。
続く。