「7章」 69話 『先へ進め!!』
あらすじ
DN帝国とよばれた組織が【三幻神】とよばれたチャオを復活させようとしているらしい。この【三幻神】の復活を阻止すべくガイアたちは『大結晶の絶壁』とよばれた場所へ向かった。
大結晶内部ではすでに大勢のDN帝国のチャオたちが『三幻神』復活のために集まっておりガイアたちの妨害をしていた。
こっちの人数は7人、相手の人数は100を軽く超えている。
果たして復活を阻止することなどできるのであろうか・・・・・・・・・?
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DN帝国兵士チャオ「こちらDクラス!!最初の場所を突破されました!おそらくそこらの普通のチャオではないようです!大至急応援を!!」
Dクラスのチャオが無線で奥にいるチャオによびかける。
そのころガイアたちは前へつっぱしっていた。
ガイア「さっきのがDクラスのチャオ・・・・・・・」
オキス「ガイアどうしたんだ?」
ガイア「いや、あれがDクラスなら奥にはもっと強いチャオが待機しているんじゃないかと思って・・」
ガイアの予想は的中していた。
少し進むとまたDN帝国とおもわれるチャオがまちかまえていたかのように銃を向ける。
DN帝国兵士「われらはBクラスのチャオ!!連絡はきている!!お前らを殺す!」
兵士たち約30あまりのチャオはいっきに銃を乱射していきた。
ガイア「(くっ・・・・・どうする!?)」
迷っている時間などない。
レッド「ライトニングキャノン!!」
いきなりレッドが雷の球体をあいてにぶつけ、周りを爆発させた。銃弾はレッドの電撃により当たるまえに爆発した。
DN帝国兵士「ま・・・・・・まだ終わりじゃないぞ!」
兵士の一人がガイアに向かって飛びかかる。
ガイア「赤き剣よ・・・・・・・『ソニックブレイダー』!!」
ガイアの青と白の色の双剣は瞬時に赤くなり、飛び掛ってきた兵士を一瞬で気絶させた。
兵士「な、なんなんだ!?こいつ等!?めちゃくちゃつよいぞ!?!?」
まわりの兵士のチャオが驚きの強さに混乱をしていく。
「このすきに・・・・」そう思ったレッドがガイアに支持をだした。
レッド「ガイア!・・・・・・ヴィラ!先へ進め!」
ジン「われ等はここの兵士らをつぶしてから後でいく!」
さすがDN帝国のチャオ。
Cクラスいえど強さは半端ではない。電撃をとばしたりしてもすぐには倒れないであろう。
ガイア「わかった!」
ヴィラ「ヒュッヒュウガ師匠!!俺もここで・・・・・・」
ジン「いいからはやくいけ!!」
ヴィラ「はっはい!!・・・・・・・・・」
混乱を利用してガイアとヴィラはまた前へと走っていく。
一方ヴィラは自分の心の中でパニックをおこしてしまい動揺を隠し切れなくなっていた。
ヴィラ「(あれはヒュウガ師匠・・・・・?いったいコイツ等は・・・?・・・・・・・・俺はガイアと一緒に進んでいいのか・・・・・・?)」
ヴィラの心の中は不安になっていた・・・。
ガイアとヴィラは先へと進んでいった。
続く。