「7章」 67話 『久々登場 DN帝国幹部とFクラスチャオ』

ガイア・ヴィラ・ジン・レッドがDN帝国の護衛チャオへ突撃を開始した。

10匹の護衛チャオはレッドの大きな電撃の玉『ライトニング・キャノン』をくらいみんな混乱している状態だ。

==================『大結晶の絶壁内部 結晶地点』===================

DN護衛チャオ「これは一体・・・!」

レッドの攻撃でまわりが爆風となった状況でどうにか原因をつきとめようとする護衛チャオたち。

そんな中爆風の中から1匹のチャオが目の前に現れる。


ジン「氷の奥義3『氷の砂塵』」


ジンはジェノム戦でみせた氷の強力な竜巻で護衛チャオをふっ飛ばし気絶させた。

ガイア「よし!これでまずは進入成功だ!」

ガイアは後ろにいたオキス・プラム・レイズを呼んだ。

ジン「いや・・・・・1,2,3,4・・・・8・・・。2人いない」

レッド「上手く逃げられたか!こりゃやばいかもな・・・・・」

ガイア「いまはもう突入したいじょう先へ進まなくちゃ!先を急ごう!」

レッドとガイアは先へ進む。続いてジンもいこうとしたが・・・。

ヴィラ「ヒュウガ師匠!これは一体なんなんですか!?それにあの赤いシャドウチャオや後ろにいる黒いチャオそして黄色のマントをつけているチャオは!」

ヴィラはジン(ヒュウガ師匠)に問いかける。

無理はない。ヴィラは何もしらないのである。(黄色のチャオはレイズで赤いチャオはレッド、黒いチャオはオキスです)

ジン「ヴィラよ・・・・・。いまは話している時間はない。でもこの闘いが終わったら全てを話そう。今は一緒に先に進むぞ」

ジンは言い放ちさっそうと前へ走っていく。

ヴィラ「(わけわかんねぇよ・・・・)」

ジンのあとにヴィラも続いた。



====================『大結晶の絶壁内部 結晶地点 3幻神の間』====================



ここは大結晶の絶壁内部、一番深い場所である。

目の前には3匹のチャオ 『鬼神』 『魔神』 『女神』 が封印されていた。

そしてそれを見て話しているチャオがいた・・・。

【DN帝国 4幹部隊長】『ブレイン』「あと少しで3幻神を復活させることができる・・・。私はツインのような作戦ミスはしない・・・・・」

ツインとは古代神殿でチャインにやられた元DN帝国隊長である。

ブレインは3幻神をみながらつぶやいていると、他のDN帝国チャオが伝令してきた。

DN帝国チャオ「ブレイン様!!どうやら何者かがこの結晶内部に突入したようです」

ブレイン「・・・・!!」

ブレインの頭に進入してきたとおもわれるチャオが予想された。

ブレイン「クク・・・・・まさかこんなところまで私たちを・・・・・・・。まあいい、お前たち!『アイツ等』を倒してきてくれ」

あいつ等とはガイア達のことである。

オマエ達とはブレインの後ろでイスに座っていた3人のチャオである。

【DN帝国 4幹部の1人 『アタリーナ』】「久しぶりの再開だわ・・!今度こそ・・・」

【DN帝国 4幹部の1人 『ドイル』】「私は始めてのお手合わせだな・・・・。実力をみてみたいものだ。」

二人は戦いに喜びを感じているようだった。その喜びは『殺してやりたい』という殺意の喜びである。

もう1匹のチャオはイスに座ってだまったままだ。

ドイル「オマエさんよぉ・・・・・。Dクラスからの成り上がりだ。調子にのるのもいい加減にしたまえ。スケルのようにヴォルスト様に殺されるぞ」

スケルとはヴォルスト初登場時に殺されたDN帝国幹部の1人である。


【DN帝国 4幹部の一人 ドラゴ】「わかっている・・。俺様が戦いたいのは1人だけだ・・・・・」


ドラゴは「1章」からでてきた最初はFクラスのチャオだった。

ドラゴは他の人の話を利きたくないかのようにこの場から去ってしまった。


ドラゴ「ガイア・・・・・・・・・今こそ殺してやる」


続く。

このページについて
掲載号
週刊チャオ第260号
ページ番号
245 / 310
この作品について
タイトル
真実の冒険
作者
土星(サターン)
初回掲載
週刊チャオ第107号
最終掲載
2021年6月29日
連載期間
約17年3ヵ月12日