「7章」 66話 『突撃』
オキス「あれ?俺槍がない・・・」
レイズ「あ、私も鎌がないわ・・・・・・・・・・」
他一同「ぇええええええええええ!」
オキスとレイズは「はっ」と頭が真っ白になってしまった。
オキスは槍の武器を使い、レイズは鎌を使うチャオだ。
しかしなぜ二人の武器はないのだろう? 理由は簡単である。
ジ ェ ノ ム に ト ラ レ タ (・∀・)
そう、二人は2回目のジェノム戦で吸い込まれてしまった。そのときに武器をとられてしまったのだ!
プラム「困りましたねぇ・・・・・・どうやってあの場所まで行きましょうか・・・」
プラムは何か作戦を考えるように筆ペンを回していた。
レッド「とりあえず戦えるものは先に突入して後から武器をもたないヤツが突入すればいいんじゃないか?」
ガイア「武器をもたないヤツはどうやって戦う?」
レッド「まあ・・・・あれを見てみろ」
レッドは前を指さした、前には10匹の護衛チャオ。その中に武器をもっているヤツが3人いた。
ガイア「なるほど・・・・・アイツ等から奪えとw」
レッド「そうだ」
たしかにこの作戦は悪くない・・・・・。みんなこの作戦に同意した。まずは戦えるものと戦えないものの振り分けをプラムが考えてくれた。
=====プラムの作戦講座~♪=====
先頭 核弾頭(ぇ
ガイア、ジン、ヴィラ、レッド(レッド以外は武器あり。レッドは電気を使うので武器不必要)
二番手
レイズ、オキス
三番手
プラム
=====以上プラムの作戦講座でした~♪=====
ジン「ちょっと待て。プラムは武器があるじゃないか」
プラム「ヒュウガ師・・・・いやジンさん!私は・・・・・・ケツ持ちです」
ジン「・・・・」
少しの沈黙が流れる。
闘いの準備はととのった。配置も完璧だ。
みんなが準備満タンになったとき、レイズがヴィラのことをいいだした。
レイズ「ヴィラ・・・・・だよね。まだ気絶してるけど起こす?」
ガイア「そういえばヴィラ大丈夫だろうか・・・・・?」
ガイアの背中にヴィラはまだ気絶していた。正直このままではガイアが動けないだけだ。「三番手に回そうか」・・・・・このような話をしているときヴィラが気づいた。
ヴィラ「うぅ・・・・・」
ヴィラがまた目をあけてあたりを見回した。すると知らないやつ等が2、3人・・・・。
ヴィラ「(こっこれは!?やはり俺たちはつかまったのか!?)」
ヴィラはキョドリはじめた。頭の中パニックになりそうだ。
「このままでは気絶する・・・・・」
そう考えたガイアはヴィラをDN帝国のチャオたち10匹の場所へぶん投げた。
ヴィラ「うっうわぁ!」
ヴィラはDN帝国のチャオがみえるところまでとばされた。
DN帝国護衛チャオ「ん・・・・・オマエは・・・・?」
10匹みんながヴィラを見つめた。
そのとき!後ろから大きな電撃の玉が飛んでいく。玉は10匹の護衛チャオに直撃した!
ガイア&レッド「突撃!!」
いっきにジン・レッド・ガイアは護衛チャオがいる場所まで走った。
ヴィラ「こっこれは一体なんなんだぁぁぁぁぁぁぁああああ!」
状況がわからないヴィラはガイアたちと一緒に走った。
いまここに3幻神の封印の解除の阻止がはじまる!!
続く。