「7章」 63話 『心に誓うあの夜』
ジンはプラムとともにオキス・レイズ・レッド・ガイアのところへ向かった。
するとレイズ・レッド・オキスは・・・
オキス「ジンじゃないか・・!!生きていたんだな!」
レイズ「(まさかあの古代神殿で生き残っていたとは・・・・・・・・・・・)」
レッド「そうか・・これでまた仲間が集結できそうな!!」
プラム「ちょっちょっと待ってください!!」
プラムが話しに飛び出し、話の流れを止めた。
プラムはジンのことをヒュウガだと思っている。この状況に理解できないのだ。
ジン「プラム・・本当のことを話そう。」
ジンは一瞬目をつぶり、プラムに自分がヒュウガではなく別人のジンというチャオだということを話した。
ガイア「(ジン・・・)」
1分くらいプラムを説得させたジン。
ジン「プラムよ・・すまなかった。我はこのような口調が本当の喋りかたじゃ。今まではヒュウガに秘密にしておくようにいわれたんじゃ」
プラム「いえ・・・この事には驚きました。でもこれが真実です。それより・・私にも紹介させてください!仲間のことを!」
開き直ったかのようにプラムは明るくなる。
ジンは気持を落ち着かせオキス・レイズ・レッドにプラムを紹介させた。
オキス「プラム!今度はおれたちも仲間だ!一緒にDN帝国を倒そう!」
レイズ「プラム・・・私も女よ。お互い頑張りましょう」
レイズは握手をするように手をさしのべた。
プラム「はい!!」
プラムは手をだしレイズと握手をする。
これからしばらく5人で座りながら話を続けた。その時ガイアはまだ意識が戻らないヴィラの横に座っていた。
ガイア「ヴィラ・・・俺はいまDN帝国を倒せる最強の仲間が復活したんだ・・。犠牲もでたけどな・・・・・でももう負けない!こんどこそ・・・こんどこそあいつ等をやっつけよう!」
ガイアはヴィラに声をかけるとともに自分の心に声をかける。
いつのまにか真っ暗だった空に浮かんだ星はすべて輝いていた・・・・・・・・・・。
続く。