「7章」 60話 ジェノムVSガイア軍 『3度目の正直』
ガイアはジェノムの『アルティメット・デス・ハザード』の攻撃をすべてはねかえした。
ガイア「よし!!これならジェノムを倒せる!」
プラム「ガイア、何でジェノムの攻撃をはねかえせるの?それにその白い剣は・・・」
ガイア「この剣の名は『白いツルギ』。プラムの回復魔法の『光の力』を利用したのさ」
プラムのポヨが?マークにかわった。
プラムにはまだ理解できないようだ。
ジェノム「攻撃無効・・・・理解不能・・・・『ボルテックス・デス・ハザード』」
ジェノムは電撃の黒い刃をとばしてきた。
ガイア「きかねぇ!」
ガイアは黒い刃を剣で切り裂いた。
プラム「(なんでガイアの剣はかんたんに闇の最終プログラムの技を切り裂けるの!?)」
プラムは驚きっぱなしだ。
ガイア「ジェノムの攻撃はもう効かない!!なぜなら光の力は闇より強いからだ!この『白いツルギ』はプラムの回復魔法の威力を最大まであげる」
ガイアはジェノムにとびかかった。
ジェノム「理解不能!!・・・・・距離約5M・・・・・『ボルテックス・ストライク』」
ガイア「どんなに強力な技だとしてもそんな闇の力ではプラムからもらった光の力には勝てないんだ!!」
二人の剣がぶつかりあう。
だが、ジェノムはガイアの剣の力で闇の力が消滅し、はじきとばされた。
ジェノム「sxrjnjsw・・・・」
ジェノムの体は地面にたたきつけられ、体のいたる穴から液体のようなものがでてきた。
プラム「すごい・・・・・回復魔法は回復技だけど光の魔法だからジェノムにとってはダメージになるんだ・・・!!」
プラムの暗い表情が少し明るくなった。
ガイアはジェノムが倒れている場所まで歩く。
ガイア「闇の力をひきだいたのが間違いだな」
剣をつきつけた。
ジェノム「mk・・・・理kai・・・f・・・カ・・・nウ・・・」
ジェノムは白い目をむき出しに倒れているところから宙にうかんだ。
ジェノム「saイ強・・・・・pぅroグra・・・・・・・『DEATH=ENDLESS=エイジ』」
ジェノムの体から多量の液体がとびちる。
それは自分の命を犠牲にし、全てを破壊するような技のようだ。まわりの岩がいっきにジェノムのまわりに集まる。
ガイア「くっ、アイツが『忘却の森』でつかった技か・・・」
プラム「とばされそう・・!!ジンとヴィラがやばい・・・!!」
プラムはジンとヴィラをとばされないようしがみついた。
プラム「(やばい・・!!重さでいっきに3人とばされそう)」
プラムのしがみついている周りの岩がいっきにジェノムのところへとんでいく。
プラムのからだが宙に浮きそうになった。
そんな時、プラムの体が他のチャオの手によって浮きそうなところを阻止した。
ジン「大丈夫か・・・・・?」
青い手がプラムの体をしっかりと持つ。
プラム「ヒュウガ師匠!意識がもどったんですね!」
ジン「間一髪だったけどね・・・。あとはアイツにまかせるしかない!」
ジンはガイアを見ながらプラムと一緒に地面にしがみついた。
一方ガイアは下からジェノムをみていた。
ガイア「お前と最初に戦ったのは・・・・・・・ダークネス帝国の秘密基地だったな」
剣を上へ向けた。
ガイア「3度目の正直!!すべてを終わらすためにやってやる・・・!!」
ガイアは自分から地面を蹴り、ジェノムの方へ吸い込まれていく。
続く!!