「7章」 52話 ジェノムVSガイア軍 『闇の奥義』

ジェノム「私の剣の闇は十分にたまった・・・・・。油断はしたが、今度からは失敗などはしない・・・・・・・・・」

ジェノムは剣を大きくかまえた。

ヴィラ「何かくるぞ・・・・・・・・・・!!」

ブリザード「うむ・・!!」


ジェノム「闇の奥義その2・・・『デス・ハザード』!!」


ジェノムの剣から黒い刃物のようなものがヴィラへ飛んでいく。ヴィラはジャンプしてよける。

ヴィラがジャンプしてよけた後、うしろにあった岩の1、2つがまっぷたつに割れてしまった・・。

ヴィラ「あっあぶねぇ・・」

ブリザード「どうやら相当きれあじのいい刃物のようなものだろう・・・・・」

ジェノム「まだ終わらない!!今度は六連発だ!!」

ジェノムはまた『デス・ハザード』を6回発動し、黒い刃物が襲い掛かる!

ヴィラ「(どうする!?これは避けきれない・・・・・!サーベルでがードするか?)」

ブリザード「ヴィラ!俺様のうしろに隠れろ!」

ヴィラ「え」

ブリザード「いいから!」

ヴィラはブリザードのいうとおりに、ブリザードのうしろに隠れた。

『デス・ハザード』は、6発中、3発は違う場所へ当たり岩が割れるが、3発はブリザードへ飛んでいく。

ブリザード「俺様には楽勝だな!」

ブリザードは拳を前につきだした。そして『デス・ハザード』はブリザードの拳にあたり、なぜか黒い刃物のようなものをはじきかえしたのだ。

ヴィラ「すっすげぇ・・・・・」

ブリザード「俺様のこぶしは世界で一番固いと思っているからな!」


ジェノム「自慢話もソコマデダ・・・・・!!!!」


ジェノムが10Mくらい離れているところから叫んだ。

ジェノムはいっきにブリザードのばしょまでたどりつく!!

ブリザード「(はやい・・!!)『バレットアヴァランチ』!!」

ジェノム「闇の奥義その3!『デス・ストライク』!」

ブリザードの早すぎる拳の先制攻撃はジェノムの本体には当たらず、突っ込んできたジェノムの両方の剣にあたった。

ジェノムは『バレットアヴァランチ』の先制攻撃させもおしつぶし、ブリザードのおなかあたりに強引におしこんだ!!そしてブリザードは吹っ飛び、後ろの岩に激突してしまう・・。

ブリザード「ぐ・・・・、何て威力だ・・・・」

ヴィラ「大丈夫かブリザード!?」

ジェノム「お前は他人を心配している暇などない・・・・・!!」

ジェノムはブリザードを吹き飛ばした後、近くにいたヴィラへ向かって『デス・ハザード』
を発動した。

ヴィラ「ちっ・・・!!」

ヴィラはすぐにサーベルを構え、ガードしたが、あまりの威力に2本のサーベルがうしろへ吹っ飛ぶ。(ヴィラは少し後ろへふっとんだ)

ジェノム「はぁ・・・・・・・はぁ・・・・・。少し動きすぎたか・・。だが、これで終わりだ!!」

ジェノムは空中へ大きく跳ぶ。

そして今度は、剣を天にささげるような感じで、上へ向けた。

ブリザード「何をする気だ・・・・・・・・・・」

ヴィラ「ここからじゃ今の俺じゃジェノムにとどかねぇ・・・・・・・・・・」

下からジェノムを見上げるヴィラとブリザード。

ジェノムは不快な笑みをみせながら、みくだすように言葉を発した(人口チャオにも表情はあるのかもね)


ジェノム「お前たちは知らないだろうが・・・・・・・私の最強技だ!『エンドレス・エイジ』」


続く。

このページについて
掲載号
週刊チャオ第245号
ページ番号
230 / 310
この作品について
タイトル
真実の冒険
作者
土星(サターン)
初回掲載
週刊チャオ第107号
最終掲載
2021年6月29日
連載期間
約17年3ヵ月12日