「7章」 49話 ジェノムVSガイア軍 『ジンの真の力も』
あらすじ
『大結晶の絶壁の内部』でDN帝国(ダークネス帝国)の兵器・ジェノム(人口チャオ)と戦うガイア一行。
しかし、圧倒的なジェノムの力に対してなすすべがない・・・・・。
今戦っているガイアの仲間の一人、ジンは2ヶ月前の記憶を思い出し、小さな真珠のようなものを取り出した。
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ジン「我にはこれがあったんじゃ!!」
ジンは小さな真珠のようなものを自分の剣・龍鳳刀にとりつけた。その瞬間、龍鳳刀は氷のような透明な輝きを放ち始める。
そして、上から攻撃してきたジェノムの攻撃を剣でガードした。
ジェノム「なぜだ・・・・・・・・・・?お前にはもう戦う体力も精神力もないハズなのに・・・・・」
ジン「あきらめなければ体力や精神力が限界を超えても戦えるんじゃ!!」
ジンはジェノムをはじきとばす。
ジン「我の真の力みせてやる・・・・・・・・・・。」
ジェノム「どうせ真の力などないのだろう?強がるな・・・・・・・・・・」
ジン「強がっているのはお前じゃ!!」
ジンはジェノムに直線で突っ込んだ。
ジェノム「お前は何もかも忘れたのか!?『ギガインパクト』!!!!」
ジェノムは衝撃によるマヒつきのカウンター・『ギガインパクト』を使えるように、剣をかまえた。
ジン「氷と刀技を合体させる!!『氷の結晶画』!!」
ジンはジェノムに突っ込んだ瞬間、いつもギガインパクトが発動するが今回はジェノムの剣がうごかずその場で剣をつたってジンの剣から氷がジェノムの手へ流れる。
ジェノムは一瞬で自分の剣と手が合体してしまう。
ジェノム「くっ・・・・・・」
ジン「はああぁああ!」
ジンはジェノムの体をキックし上へジャンプした。
ジェノム「手を固まらせても意味などない・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
ジェノムの手と剣を固まらせている氷はジェノムの力で粉々になる。
ジン「氷刀技・その2!!『氷の羅針盤』!!」
ジンの剣からいっきにツララが飛び出し、ジェノムへと飛んでいく。ジェノムはツララの急襲に対して全て剣を動かし破壊した。
ジェノム「意味などない・・・・・・・・・・・・・・」
ジン「まだまだ!氷刀技その3!『氷の砂塵』!!」
今度はジンの剣から大きな竜巻が発生する。それは『ブリザードサイクロン』の強化版だ!
ジェノム「真の力がこんなものだとは思わなかった・・・・・・・・・・・・・・全て私には意味のない攻撃だ!!」
ジェノムは大きな竜巻を『ギガインパクト』でちがう場所にはじきとばした。
しかし、いつのまにかジンの姿が見えなくなってしまった。
ジェノム「どこへ消えた!?」
ジン「・・・・・・・・・・・・・氷刀技・最終奥義『氷の一角獣』・・・・・・・・・・・」
ジンはいきなりジェノムの前に姿を現した。そのスピードは異常な速さで、ジンの青い模様しか姿がみえない。
ジェノムは避けることができず、ジンの2本の刀がジェノムの体に突き刺さる!!
ジェノム「ぐぉ・・・・・・・」
ジン「これが我の真の力じゃ!!!!!!!!!!」
ジェノム「真の力か・・・・・・・・・・全ての攻撃に油断したあまり最後の攻撃を見落としてしまったようだ・・・・・。だがな、お前もそれは同じだ」
ジン「がぁ・・・・・・・・・・」
いきなりジンがはじきとばされる。ジェノムは最後『ギガインパクト』を発動していたのだ。
ジン「(3発目のギガインパクト・・・・・・・・・・我もここまでか・・・・)」
目が白目になり気絶してしまうジン。ジェノムは2本の突き刺さった剣を抜き、危ない状況だったことに驚きがあった・・・。
続く。