「6章」 37話 ジンVSブリザード 7 『今までが嘘だったようなジンの実力』
ジンの二刀流が復活した。
ジン「我の本気に勝てるかな・・・・・・・・・・・・・・・」
ブリザード「(いきなり口調が変わりやがった・・・・・・・・・・・・・・・・・しかも何て殺気なんだ!!)」
ブリザードは少し後ずさりする。
それに体力が確実にへっていた。もう最初にガイアと戦い、次にヴィラに電撃をくらっているからだ。
ジン「いくぞ!」
ジンが疾風のごとく、ヒュウガのときとは見違えるくらいのスピードでブリザードに突っ込んだ。
それをブリザードが右手ではじき、左手で殴りかかるが、ジンの左手に持っている刀がそれをガードして、右で持っている刀で反撃した。
ブリザードは少しふっ飛んだ。
ブリザード「今までとはスピードが違うが、攻撃の方は・・・・・・・・・・」
ジン「攻撃が何だって?」
いつの間にかジンが後ろにいた。ブリザードが最初の1発を避けたが、2発目の攻撃でつかまった!
ブリザード「がぁ!」
ブリザードはいっきに攻撃を2つの刀でされてしまう。ヴィラの電撃のせいで体を上手くうごかすことができない。
ジン「とどめの一撃じゃ!」
ジンは右手の刀を大きく振り、ブリザードを少し遠くへ飛ばし、左手の剣で攻撃しようとした。
そのときにジンの左手が光る!
ジン「我が古代神殿のガーディアンにやられ、命ギリギリにして生き、そしてそのときに身に着けた技を今発動する!『夢物語』!!」
ジンの左手からは白い煙が立ちこめ、それがジンをつつみ、最後にブリザードへ向かって左の刀をぶつけた!
ブリザードはいっきに地面に叩きつけられた。
それだけではない。白い煙がジンをつつんだため、ブリザードにはジンの姿がみえない。
ブリザード「(アイ・・・・・ツ・・・・・・は・・・・・どこ・・・・・・・だ・・・・)」
意識がもうろうとする中で必死にジンをみつけようとするが白い煙でわからない。
ジン「夢の物語を楽しむがよい」
ジンの両手の刀がブリザードの背中に当たる。それを最初にまた連続で四方八方に攻撃した。
ブリザードはリンチ状態だ。
そして1分近くが過ぎただろうか・・・・・・・・・・。
白い煙が晴れたあとにはボロボロのブリザードが倒れていた。
ジン「夢を見つづけたまえ・・・・・・・・・」
ここにとんでもなく強いチャオが誕生した。
続く!!