「6章」 36話 ヴィラVSブリザード 6 『真のジン 復活!!!』
ブリザードの第2の技・『アトミックアヴァランチ』により体を横からえぐられ、頭が真っ白になった。
ヴィラは空中へふっとび、気絶してしまった。
ブリザード「俺様に・・・・・そんな攻撃はぁ・・・・・効かないんだよ・・・・・」
ブリザードの体にはまだ少し電気がまとっているため、しびれている。
ヴィラが空中から地面におちた場所にブリザードは歩いていく。
そんな時、穴のあいた場所(ジンがブリザードに攻撃され、穴があいた)からジンが現れた。
※ 詳しくはホームページクリック!!(ジンがブリザードに1回やられたシーンが書いてあります)
ジン「何とか間に合ったみたいだな!」
ブリザード「お前はおれさまが『フリーズアヴァランチ』で地面に叩きつけたハズ・・・・・なぜここに!?重症なハズだ!」
ジン「プラムに回復させてもらったのさ!今プラムはガイアを治療しているハズだ!」
<<『5分前』>>
ジンはプラムと一緒にヴィラとガイアがいる地上まで走っていた。
プラム「ヒュウガさん・・・・・・・・・・大丈夫ですか?(プラムはジンの事をヒュウガさんと呼ぶ)
ジン「あぁ、とりあえず殴られたときにうまくガードしていたからね。でも衝撃はすごかった・・・・・・・・・・」
二人は走っている最中に倒れているチャオを見つけた。
それがガイアだったのだ!!
ジン「ガイア!どうしたんだ!?」
うまく地面にひっかかっているガイアに強く声をかけた。
ガイアは小声でジンに語る。
ガイア「地上では・・・・・・・・・・・・・ヴィラが・・・・・・・戦って・・・」
ジン「大丈夫!今から私がヴィラを助けにいく!プラムは悪いがガイアを治療してくれないか?」
プラム「まかせてください!」
ジンはすぐにジャンプし、地上へと走っていった。
そして今ここにいる。
ブリザード「あの女・・・・・回復の魔法が使えるとは・・・・・」
ブリザードの体はヴィラの力でダメージを大きくうけている。
ジンはそれをまだ知らない。
ジン「そういえばヴィラはどこに・・・・・」
辺りを見回すと、ヴィラが倒れているのをジンは見つけた。ブリザードをにらみつける。
ブリザード「そうにらむなよ。俺様はお前たちをこの山の内側を通さないために戦ってるんだ。」
ジン「それは違う!・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・本当は話せばわかる奴だと思ったがまさか本気で倒そうとしているとはな。」
ブリザード「悪いか?」
ジン「ああ悪いさ。」
ジンの心は怒りで満ち溢れていたが表情にはださなかった。しかし、ヴィラとガイアがやられた今、本当の力をだす。
ジンの1本の剣は二つの赤い剣へとわかれた。
そして口調もかわった!
ジン「我の力は仲間を守るためにある!お主・・・・・・・・・・・・気おつけよ!」
二刀流のジン復活!!
続く