「6章」 26話 『大結晶の絶壁 3』

※これからは必要なときに【あらすじ】を書きます

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今・目の前におおきな雪の山が広がっている。

そう、まさしくこの場所がチャオの世界最大級の山 『大結晶の絶壁』 だ!

==============================『大結晶の絶壁』==============================


『ただいま大結晶の絶壁 500M/350M』


ジンの「雪崩(なだれ)が来るぞ!!」のかけ声で他の3人がその場で止まる。

しばらくするとやはり何かが迫る音がしていた。

ガイア「何かがきでるみだいだげど、前がみえなぐでわかがないよ」

ガイアの言った言葉は前が見えないという事だ。

前の話で話したが、もうこの場所は吹雪で周りがみえない。結果、ひたすら前を進んでいくしか山を登る方法がないわけだ。

ジン「ガイア!ヴィラ!うしろへ下がっていろ!私がここはうけとめる!」

ガイアとヴィラは後ろへ下がった。

どんどん雪崩の音がヒートアップしていき、ジンはもう音で場所を把握するしかなかったようだ。

プラム「ヒュウガさん!」

ジン「プラムよ!私の 『ブリザードサイクロン』 に炎をかけてくれ!フロストに使った技をまた使う!」

ジンのいうとおりプラムは炎をジンに向かって飛ばした。

ジン「 プラムの炎を使った竜巻 『フレイムサイクロン』 !!」

剣から氷の竜巻『ブリザードサイクロン』を発生させ、この竜巻にプラムの炎が加わり、『フレイムサイクロン』へとかわる。

ちょうど竜巻はドゴォォォォォオオンと音がした雪崩に直撃だ!

ガイア「よっしゃがああ!これでなだれをぶざいだぞ!」

ヴィラ「いや・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ふぜいでいないぞ!!」

ジンのうったフレイムサイクロンは雪崩に直撃したものの、それをも吸収してガイア達に向かってきていた。

ジン「(何だと!?フレイムサイクロンで雪崩を打ち消したつもりが!!)」

もう目の前に雪崩がきている。

プラム「のっのみこま・・・・・・・・・・」


ガガガガガガガガガガガガガガガガガガガッ     雪崩がすさまじい勢いで落ちてきた。


全員は雪崩に巻き込まれ、あともう少しのところを全て踏み潰された。

姿形などもない。全ては飲み込まれしたへと落下していく。

果たしてガイア達は生きているのか・・・・・・・・・・?

・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・

・・・・・・

・・・




続く。

このページについて
掲載号
週刊チャオ第189号
ページ番号
200 / 310
この作品について
タイトル
真実の冒険
作者
土星(サターン)
初回掲載
週刊チャオ第107号
最終掲載
2021年6月29日
連載期間
約17年3ヵ月12日