「6章」 18話 『プラムの異常な性格』
==============================『あらすじ』==============================
『大結晶の絶壁』を上るのに疲れ、今は湖で体を休めていた。
そんな時に湖の奥底で1匹のチャオがこっちを見ている。一体何者・・・・・?
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湖の中にガイア・ジン・ヴィラ 湖の外でプラムが座っていた。
そしてある謎のチャオは湖の奥底で身を潜めている。
????「そろそろ私が動いても大丈夫かな・・・まずはアイツらに不意打ちを・・・」
????はものすごいスピードで湖のそこから這い上がってくる。
この這い上がってくる音をジンだけが聞き取った。
ジン「(なんじゃ・・・・・この音は・・・・・)」
ジンは水面を見た。するとガイアとヴィラの下から黒い影が見えたのだ。
ジン「ガイア!ヴィラ!早くそこからジャンプしてくれ!!」
ガイア「え?」
当然言われたので何が何だかわからないガイア。ヴィラは「ヒュウガ様の言葉を聞く」習性があるのでとっさにジャンプした。(ヴィラの習性すげ~)
ジャンプできなかったガイアは湖の奥底から突撃してくる????の攻撃を避けきれず、直接くらってしまった。
地面へと吹っ飛ばされたガイアをジンがキャッチをし、等々????の正体があかされる。
????「よく私の姿をみることができたわね。」
????の色は半透明の青色で、ダークのオヨギオヨギの二次進化チャオだ。
ジン「名前は何じゃ!?」
ヴィラ「あれ?ヒュウガ師匠って「じゃ」とか使・・・」
フロスト(????)「私の名前は『フロスト・アイスイング』一応ここの湖の番人であり、この先へ行くものを破壊する者・・・」
ヴィラの喋る言葉をさえぎりフロストというチャオが名前を言う。
ジンは武器を構えた。ヴィラも疑問が残っているが武器を構える。
ジン「プラムよ。ガイアを少し休ませておいてくれないか?回復の魔法を使えるんだろ?」
自分の方言を言わずにプラムにつげた。
しかしこれから先、プラムの性格がこんなものだったとは誰も思わなかっただろう。
プラム「魔法ですか!?怖いですよ!?私にはそんな勇気などありませんよ!ガイアさんを助けることなんてできませんよ!?」
ジンが見たプラムの姿はガクガクブルブルふるえたプラムの姿だった。
ジンもヴィラも口を大きく開けてあんぐりしていた。
ヴィラ「こんなキャラでしたっけ?プラムって」
ヒュウガ「いいや、そんなハズは・・・・・・・・・・彼女は冷静沈着・どんな相手でも冷静さを見せて、冷酷な魔女のハズでは・・・・・・・・・・」
冷酷な魔女とはとてもひどい事をいうジン。
でも本当に彼女は性格が一転したかのようにおくびょうなチャオとなっていた。ガイアもとなりで見ていたがやはり口をあんぐりさせていた。
ガイア「まっまあ俺は大丈夫だよ。俺もアイツと戦うぜ!プラムは座っていて」
直接ダメージを受けたガイアも元と同じような感じで剣を構え、フロストを見る。
しかしそのときにはもうフロストの姿はなくなっていた。どうやらプラムを見ていたときに見失ったのだろう。
今回の戦いは大丈夫なのだろうか・・・・・・・・・・?
続く。