「6章」 14話 『謎のチャオの正体に迫る!』
【あらすじ】
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ジンとの戦いの末、ガイアの意外な戦略により、初勝利をした。
そしてジンが仲間になり、心強くなった一方 ヴィラに現れたチャオとは・・・?
ジンとガイアはほとんど破損してしまったヒュウガの道場をでようとしていた。
ジン「こんな道場ではヒュウガ様が帰ってきたら我はどんな顔をすればよいのか・・・・・」
ガイア「あっ・・・・・そういえばこの道場はジンのじゃないもんね。」
ジンは顔を暗くしている。
正直、ジンの技・『ブリザードサイクロン』を使う=道場が破壊される この事をわかっていなかったようだ。
ヒュウガの道場をでるとき、ジンはガイアに1つだけ忠告することがあった。
ジン「ガイア・・・・・・一応我は仲間だが、ヴィラにはヒュウガという事でお願いする。我はヒュウガではないのだからな・・・・・」
こういって道場の扉を開けた。
ガイアは「そんな事はわかってらぁ!」と答えた。外には「フリージングボーゲン」のチャオが多くこっちを見ていた・・・。
====================ヒュウガの道場の外====================
ヴィラ「ヒュウガ師匠!あの氷の竜巻は一体何なのですか?」
いきなり道場の扉をあけ、ジンがでてくるときにヴィラが飛び込んできた。
ジン「ああ・・・・・この氷の竜巻はガイアとの戦いで起きた竜巻だ。まあ私がガイアに負けてしまったがね・・・・・・・・・・」
ヴィラ「え!?ヒュウガ師匠が負けたのですか!? ガイア!お前はそんなに強かったのか~~~~~~~~~~~~~」
少しヴィラの赤が赤くなっていた。(ヴィラはヒュウガには勝った事がないから)
ガイア「まあちょいと変わった修行だったけどね(^^;)・・・それよりこの場所から早くでよう」
ガイアがいった言葉に「そうだな」とジンは答え、道場のカギをしめ、この場所から少し離れた場所へ移動する。
移動した場所は、ちょうどチャオ3人がはいるようなベンチがある場所だ。
そしてヴィラから話がはじまった。
ヴィラ「ヒュウガ師匠!いきなり何なのですが、この手紙を読んでもらいたいのですが。」
ヴィラが一枚の手紙をジンに渡した。
ジンはヴィラが一回読んだ手紙を読み始める。 横からガイアも手紙をのぞいた。
内容はヴィラが読んだものとかわらず、「DN帝国を倒したい者」などという文だ。心辺りがあるかヴィラは聞いてみる。
ヴィラ「どうですか?なぜかヒュウガ師匠を知ってそうですよ・・・」
ジン「うむ・・・・・・・・・・・・この手紙の書き方には見覚えがあるな・・・よし!私の覚えがある家へいってみよう」
ジンはベンチから立ち上がり、勝手に歩いていってしまう。これにガイアとヴィラはついていった。
ジンの歩くスピードは速い(ぇ
ガイア「何て歩くスピードが速いんだ・・・・・・・・・・俺もう今日はつかれたよ・・」
弱みを見せたガイアにヴィラが怒る。
ヴィラ「何だと!ヒュウガ師匠は丁寧に自分の知っている家へと連れて行ってくれているんだぞ!」
ヴィラにとってはヒュウガ(ジン)は師匠として尊敬しているが、ガイアにとってはジンを知っているので少し納得のいかない事があるようだ。
歩いてついた場所は小さな小屋だった。
ジン「ここはヴィラが修行しにいったときにきたチャオじゃ。DN帝国を倒す事は知らないが、ここにいるチャオが一番確率の高い者だろう・・・・」
続く。