「6章」 11話 ガイアVSクロン 『SONICーBUREIDAー』
【あらすじ】
クロンと呼ばれたヒュウガのチャオは、自分の必殺技『ソニックブレッドバルカン』により、ガイアはやられていた。
極限状態にきて、ガイアの剣が両方赤く光る。この意味は一体・・・・・・・・・・
ガイアの二本の青い剣は赤い剣へとなる。
ガイアはもう体力の限界がきていて、傷だらけだったの状態だが、二本の赤き剣が勇気をくれる気がした。
クロン「赤くなったところで俺様の必殺技をとめられるハズないチャオ!」
一回ガイアの剣が赤くなったのを見たクロンはすぐにまたジャンプをして姿を消し、ガイアに襲い掛かりに行った。
普通ならガイアにまた傷を加算させていく連続だったが、今回は違った。
ガイアの体もすごいスピードで動き、クロンの必殺技を止めたのだ。
止められたクロンははじかれ、受身の形で倒れる。
これはガイアの体が勝手に動いてしまったらしく、クロンの攻撃を止めたことにはなぜか唖然してしまう。
ガイア「これは一体何だ?俺の体が勝手に・・・・・・・・・・・。それにこのスピードは。」
自分の剣を見て言うガイア。
「もしかしたらこの剣は相手の速さに対応できるのかもしれない」とガイアは思った。
「まぐれだ!」と、クロンは攻撃をまたガイアにしかけるがガイアの方が早く動いてしまい止められてしまう。
何回も攻撃を繰り返すが、結局剣が赤くなって以降、ガイアにダメージを与える事はできなくなっていた。
クロン「なぜチャオ!?俺様のトップスピードは誰にも勝てないチャオか!?」
クロンの目には涙がでていた。相当止められたのがショックだったのだろう。
ガイアも少し辛い気持ちになったが、今度は攻撃態勢に入った。
ガイア「俺はお前を倒すためにこの修行をしている!悪いが修行相手に負けるわけには・・・・・・・・・・・・・・・・・」
ガイアは早いスピードでクロンに攻撃をしにいく。
クロン「俺様もお前に負けたわけじゃないチャオ!!スピードなら俺の勝ちチャオ!」
姿を消し、すごいスピードで突撃してくるクロン。だが、この時ガイアは自分の剣を一回転させた。
ちょうど突っ込んできたクロンは反動で吹っ飛ぶ。空中に吹っ飛んだクロンにガイアは飛び込んだ!!
ガイア「行くぜ!俺の新しい技!」
ガイアは自分の剣をクロスさせる。
するとガイアはすごいスピードでクロンに上から飛び掛り、バババババババッと剣を引く。
クロンも一瞬の出来事に対応ができなかった。
そのまま地面に叩きつけられたクロンは意識が飛んでしまっていた。クロンの体に傷はなかったが、なぜか叩きつけられた地面に無数の傷がある。
ガイアも体力の限界があり、意識は飛ばないが、もうヨロヨロだ。二本の剣は赤い剣からすぎに青い剣へと戻り、クロンを背中にしょった。
ガイア「クロンのおかげで俺は新しい技と剣の機能を覚える事ができた・・・・・・・・・・お前のスピードだけは負けてしまったよ・・・・・・・・・・・・」
ガイアらしくない言葉を放ち、この傷だらけの部屋を後にする・・・。
続く