「6章」 10話 ガイアVSクロン 『赤き剣が意味するもの』

【あらすじ】
ヒュウガと呼ばれたチャオは昔の仲間・『ジン』にそっくりなチャオだ。
ガイアはヒュウガの修行をする事になるが最後にいったヒュウガの言葉に意味は一体・・・。



暗い部屋にガイアは、1匹のチャオによって捕まれ入れられる。

しだいにこの部屋の暗さは消え、完全に周りが見えるころには1匹のチャオがいた。

1匹のチャオはニュートラル・ノーマルのチャオで、色は黒く、腕には両方に爪のような物を装備させていた。


???「君がガイアと呼ばれたチャオ?俺様の名前はクロン!このヒュウガさんの道場の修業相手チャオ。」


クロンと自分で名前を言い、武器を構えポーズをする。いまどきにはめずらしい「~チャオ」と語尾につける者だ。

ガイアは「宜しくお願いします」といい、武器を構えた。ガイアの武器は青い二本の剣だ。

クロン「ではまずはガイアの攻撃のスピードを調べさせてもらうチャオ!」

クロンは「すっ」とジャンプをした。その瞬間・クロンの姿がこの部屋から消されてしまう。ガイアは周りを見るがクロンは見えなかった。


ガイア「クロンは一体どこへ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」


周りをキョロキョロみわたすガイア。ガイアは後ろの方から風のようなものを少し感じとった!

後ろを向き、剣を早く振ると、姿を消したクロンの爪がガイアの剣にぶつかり、両者とも横をふっとばされる。

クロンは驚いてしまう。自分の攻撃が止められた事に対する驚きだ。過去一度もクロンの攻撃を止めたものはいない。

「このままではまずい」と思い1、2、3歩後ろへ下がり喋る。


クロン「まさか俺様の『ソニックブレッド』を1発で止めた事には驚いたチャオ。お前は相当の実力者という事がわかったチャオ。ならこの必殺技を止めてみるチャオ」


クロンの額から汗がにじみでる。

クロンは、地面を思いっきり蹴り空中へと飛んだ。またその瞬間消える。

ガイアもいつ攻撃がくるかわからないので、回りを警戒した。


ガイア「(どこだ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ぐへへへ!)」


周りを警戒していたガイアにいきなりのすごい衝撃がきた。Mのような声を発する(ぇえ!

ガイアは右左上下へ吹っ飛ばされてしまう。こちらの視線から見れば、クロンの姿は見えずに、ガイアだけが勝手にいろんなところへ吹っ飛ばされているように見えた。

まさにピンポン玉!!

あまりの速さに剣で防御できるスピードなどなく、ただやられるしかない状態だ。

ガイアの体には爪の傷跡はマリオが1UPキノコをとる音と同じように少しずつ加算されていく。

クロン「俺の必殺技『ソニックブレッドバルカン(通称・SBB』はどうチャオ!?)」

すごい速さで動いているので体が見えず、声だけが聞こえる。

ガイアは自分の剣でどうにか防御しようと頑張って振ってみた。しかし当たらず、また繰り返し傷が加算されていく。

ボロボロの状態でガイアは自分の剣を見つめた。

ガイア「(この剣は・・・・・・前の剣と違いチャインがやどっていないから強い技なんてだせないのか・・・・・・・・・・・・)」

体が限界をきていたガイアはこの状態でそう考えた。昔みたいにチャインが助けてはくれない。助けがほしいのだ。

その時!日本剣の中心の場所が赤く光りはじめた。ジェノムを倒すためにチャインからもらった青い剣はたちまち赤くなっていき、二つとも紅蓮色の赤き剣となる。

この剣になった瞬間、いきなり回りの景色が変わったかのように体にスピード感がでたような気分へと変わった。


突然光った青い剣。この剣には一体どのような力があるのか・・・・・・・・・・?


続く!!

このページについて
掲載号
週刊チャオ第181号
ページ番号
184 / 310
この作品について
タイトル
真実の冒険
作者
土星(サターン)
初回掲載
週刊チャオ第107号
最終掲載
2021年6月29日
連載期間
約17年3ヵ月12日