「6章」 9話 『HYUUGA or ZINN?』
あらすじ
フリージングボーゲンへ到着したガイアとヴィラ。
すぐこの町に来て向かった先は道場のような場所。ここで1匹の青いチャオが姿を現す!
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青いチャオが道場から姿を現した。どうやらニュートラルのノーマル・ランの2次進化だと思われる。
これを見たガイアは目を疑った。
ガイア「ジンじゃないのか・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・!!」
「ほほ」には赤いキズがはいっている。まさしくジンだった。
しかしジンと思われたチャオは頭のポヨを「?」マークにした。
ヒュウガ「ジン?誰なんだそれは?私の名前は「ヒュウガ・アイズ・ブルー」。しかもお前とは初対面のハズだが?」
ヒュウガという彼にとっては初対面なのであろう。だがガイアにとってはジンだ。
ガイアは少し落ち着きのないような感じであったがヴィラがヒュウガに挨拶した。
ヴィラ「久しぶりです。修業をつんで帰ってきました」
ヴィラはヒュウガの方に駆け寄った。
ヒュウガ「そうか、よく頑張ったな!お前なら必ずDN帝国のチャオは倒せるぞ!」
ヴィラの頭をヒュウガはなでた。
やはりチャオなのでなでるとハートマークが(ぇ
ガイアはこれを見ているしかなかった。というか赤の他人なので何にもできない(ぇ
ヴィラもヒュウガから誉められると嬉しい気持ちになったが、ここで一つ・ヴィラはヒュウガにお願いをした。
ヴィラ「実は俺の後ろにいるのがガイアって名前のチャオですが、修業させてくれませんか?何か2本の剣で戦う事はなれてないみたいで・・・・・・・・・・」
この質問にガイアは少し驚いたが、自分自身・まだ強くなれると思っているに違いない。
ヒュウガも「OK」と言ってくれた。
ヒュウガ「じゃあこの道場に入りなさい。ヴィラは外で待っていてくれよ」
ヒュウガはさっさと自分の道場に戻っていった。この後にガイアも走ってついていく・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
========================ヒュウガ・道場============
ガイアが入ると道場には奥の方に扉が一つあり、真ん中あたりにヒュウガが立っている。
「宜しくお願いします」とガイアはヒュウガに頭を下げた。
ヒュウガ「よし。じゃあまずは奥の扉へ入れ」
ヒュウガは扉を指差した。
その扉に向かって走っていくガイア。扉を開けると前は真っ暗で見えないが、扉の奥へ入ろうとする瞬間にヒュウガが声をかけた。
ヒュウガ「お前はこの部屋でスピードを磨くのじゃ。我はまだ生きているからな」
この口調はとガイアは振り向いた。
しかし振り向こうとした時に扉の奥から謎の手がガイアをひっぱり扉の奥へひきずりだす。
扉はバタンッ閉まり、真っ暗な闇は消える。
やはりヒュウガはジンなのか・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・?
続く