「6章」 8話 『FURI−ZINNGU BO−GENN』
あらすじ
ヴィラの過去の話を聞いたガイアはどんな事を思ったのだろうか・・・・・・・・・・・。
過去の話が終わり、現実へ戻る。
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ヴィラは過去の話を止め、立ち上がった。そのまま川向かって歩く。
ヴィラ「俺はこれから修業で手に入れた力でDN帝国を倒しに行こうと思う。その前に『フリージング・ボーゲン』に戻って挨拶をしてくるよ」
川へ1歩1歩あるきながらはいっていくヴィラ。
ガイアはヴィラに声をかけた。
ガイア「あのさ・・・・・・・・・・よければ俺も戦っていいかな?俺の仲間もDN帝国が作ったチャオにやられたんだよ」
これを聞いたヴィラは川の中で立ち止まった。
そしてこっちを見て話す。
ヴィラ「ああ・・・・・・・・・・・・・・俺何かでいいなら一緒に戦おう!!」
ヴィラはまた川辺にもどり、ガイアの手をつかんで「行こう!」と声をかけた。
かなり嬉しそうな表情がヴィラの顔から見えた。
さっそく川にはいるが・・・・。
ガイア「つめてぇぇぇぇぇええ!?何なんだこの川は!」
川に入った直後に叫びだすガイア。
たしかにこの編の川は『フリージング・ボーゲン』に近いため冷たい。ヴィラのポヨは?をだした。どうやらヴィラはなれたため川の冷たさは感じないようだ。
「しかたないな~」とヴィラはガイアをしょって川を泳いだ。
ガイアの顔はもう寒さにたえきれず、硬くなっていた(ぇ
無事に川を泳いだヴィラは、ガイアを降ろし、歩いて10分後・『フリージング・ボーゲン』に到着した。
=================================フリージング・ボーゲン=======================
フリージング・ボーゲンの家は何とも古臭い。全て家は木の素材、屋根は三角の形をしていて、地面は全て雪だ。
チャオの格好は全員ニット房を着て、可愛いw
久しぶりにこの故郷にきたヴィラは、まずは自分の家へ行くのだが、その前にこの町の一番奥の家へ向かった。
ヴィラ「今から行く場所は俺を修業に行かせたチャオの家だ。まあ帰ってきたから挨拶だよな」
歩きながらガイアに話す。その他にもヴィラはこの町の文化や食べ物などを話しながら歩いていった。
22分後・とうとう一番奥の家に到着した。
ガイア「これがヴィラを修業させた家・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・てかこれ家なの?」
ガイアが見えたのは、まさしく道場だ。
この時ガイアは前にいた自分の世界のチャオ道場を思い出した。とても懐かしい・・・(ガイアは違う世界からワープしてきました)
ヴィラ「さあこの家に入ろう。もしかしたらガイアはここで少し修業するかも・・・・・・・・」
道場の扉のボタンを押した。
すると1匹の青いチャオが姿を現す・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
続く。