「6章」 4話 『心の中で目覚めるヴィラの思い』

あらすじ

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
ヴィラと戦い、ガイアは自分にまだ生きる義務がある事に気づく。
二人は戦いの後、寝てしまい、そのあとはどうなったのか・・・・・・・・・・?



ガイア「うぅ・・・よく寝たな~・・・・・・・・・・」

ガイアが目を覚ました。

ガイアは周りを見渡す。するとある事に気づいた。


「ヴィラがいない!!」


この事に気づいた。(起きたときに気づかないのはなぜだったのだろう?)

ガイアはヴィラを探しに忘却の森から少し歩いていく。歩いていった場所はきれいな川の場所だ。

この川にヴィラらしきチャオが見えた。


==========忘却の森から少し離れた川==================

ヴィラ「うおりゃぁぁぁぁぁぁああああああああ!」

おたけびを上げ、川を跳んだり跳ねたり、はたまたダイビングしたりしている。

ヴィラはどうやら魚を捕まえているらしい。

ガイアの事は気づいていなかったが、ガイアはちゃんとヴィラの勇姿をみていた(ぇ


1時間後


ヴィラが川から魚をサーベルに突き刺さして浮上して来る。顔がすごかった(ガイア談

ヴィラはガイアがいる事に気づいた。

ヴィラ「おお!ガイア~~~~~~♪一緒に魚を食べよう」

川辺まで歩いてきて、石と石で叩き火をおこす。そこに魚を投げ焼くのだ。

ガイアにもヴィラは魚を渡した。

ガイア「あっありがとう・・・・・・・・・・」

ガイアはヴィラのお礼をした。

ヴィラ「気にするな!俺はよくこの川で魚を捕まえているのさ。この川の先が俺の故郷だしさ」

川の先には大きな雪の高原が広がっていた。

町の名前は「フリージング ボーゲン」という名前だとヴィラが教えてくれた。

ガイアは食いながら立ち上がり、先を見る。

見れば見るほど雪の高原は美しい。魚を食べながら眺めてしまう・・・・・・・・・・。

ガイア「とても美しい場所だね。ヴィラは何で近くが故郷だったのにボロボロなの?」

ガイアがヴィラに質問した。

ヴィラ「俺さ、子供のころにDN帝国に親が殺されたのさ。それで強くなるために修業に行ったんだよな・・・・・・・・・・・・・・・・・」


ヴィラの心の中に過去のDN帝国の苦い思いが頭に浮かび上がってくる。

ヴィラは過去の事を思い出してしまった。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

続く。

このページについて
掲載号
週刊チャオ第177号
ページ番号
178 / 310
この作品について
タイトル
真実の冒険
作者
土星(サターン)
初回掲載
週刊チャオ第107号
最終掲載
2021年6月29日
連載期間
約17年3ヵ月12日