「5章」 108話 【チャインと忘却の都】

【あらすじ】
小さな小屋を発見し、その小屋へと入ったガイア達。
小屋には古そうな本があるが、そこには「記憶を変えられたチャオ」がいるらしい。
このチャオとは・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・?




ガイア達は小屋をでて大きな湖がある場所に来ていた

この湖を見ていると考え事も忘れてしまうというくらいきれいな湖であった

そして湖の中心には噴水のような形をした家があり、階段もある

オキス「きれいな湖だなぁ・・・・・・・・デヘヘヘ」

レイズ「本当にきれいね・・・・・・ウフフ」

オキスとレイズは湖に圧倒されメロメロになっている(ぇ

セヴン「とうとうまじめなレイズまで魅了されるとは・・・」汗

ガイア「よほどこの湖を気に入ったな」汗

リアル「私はこの湖の中心が気になるけど?あの階段何て下へと続いているみたいだし・・」

湖の中心にある噴水のような家からは水も流れており階段もある

普通に湖は歩いてはいけないので、リアルの考えにより泳いでいくことにした

ガイア「早く行くぞ!」

バシャバシャッとセヴンとガイアは泳いでいく

リアル「早くしなさいよ!」

リアルはオキスの顔をバシンっと叩いた。(レイズはそっと)

オキス「いて!?何するんだよ?」

リアル「今からあの噴水のような場所に行くわよ!」

そう言うとリアルは泳いでいく。この後にオキスは泳いで追いかけた

しかしオキスは泳げないので、空を飛べるレイズが溺れいてるオキスをつかみ噴水の場所までもっていく


================忘却の森・噴水の場所==============


噴水の場所にきたガイアたちは階段を下りようとしていた

ここでセヴンが足元にチャオの足跡があるのを見つけた。

セヴン「これは・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・チャオの足の形だよね?」

リアルにセヴンは問いかける

リアル「どれどれ・・・・・・・・たしかにこれはチャオの足跡ね」

ガイア「じゃあこの先にチャインがいるかも知れない!」

走って階段を下りていくガイア。

チャオの足跡は階段の下へ下へと続いていた。それも先に進むにつれチャオの足跡の影は濃くなってきている

足跡が途絶えた時には大きな湖の中にはいっており、そこの場所だけ水からカバーされているという感じだ

オキス「すげぇ・・・・ここはあの大きな湖の中か・・・・」

オキスが見た光景は周りが青いブルーの水で透き通っていて、魚の姿も見えた

ガイア「とても神秘的な場所だ・・・・・・・・ここでチャインが黒の魔石を使うのか?」

今まで走ってきたが、ここからは歩いて先へと進んでいく

進んでいく先には城のような形の場所があり、階段を完全に下りたガイアたちは、この城の中へと入っていった・・・・・・・。

================忘却の森最深部・忘却の都============


セヴン「ここにチャインがいるのか・・・・・・・こんな場所でどうやって黒の魔石を使うのだろう?」

リアル「すごい場所よね・・・・・・・・・・あれ・・・・・・・・・・あれって」

リアルが前にある城のある中心的な場所を見つける。その場所が光っているのだ

光は強く光っており、チャオの姿とあの凶悪な人工生物が立っていた

レイズ「等々ラスボス・・・・・?」

ガイア「そうかも知れないな・・・・・・・・・・・・・・・・・・チャイン!!」

ガイアは叫んだ。

チャイン「私がここにいる事がわかったとはすごい事だよ・・・・・ガイア」

ガイア「うるさい!早く黒の魔石を返すんだ!」

武器を取り出しチャインへ近づいていく

チャイン「黒の魔石はこの世界を支配するために必要な物だ。返すことはできない・・・・」


ガイア「なら奪いとるぞ!」

またガイアは大きく叫ぶ

チャイン「そんなに私が嫌いか・・・・私はお前たちに何もしていない・・・・・・それに私はお前の真実を知っている」

ガイア「俺の真実・・・?」

チャイン「知らないのか・・・・なら黒の魔石を発動した時に教えてやろう・・」

チャインはなぜか空中へと黒の魔石を持ち飛んでいく。

前にはジェノムの進化した形があり、こっちを睨んでいる・・・・・・・・・・・・・・。

続く!

このページについて
掲載号
週刊チャオ第107号
ページ番号
162 / 310
この作品について
タイトル
真実の冒険
作者
土星(サターン)
初回掲載
週刊チャオ第107号
最終掲載
2021年6月29日
連載期間
約17年3ヵ月12日