「5章」 107話 【本に書かれた文章】
【あらすじ】
「本当の真実」これをガイアは知らない。(もちろん皆さんも知りませんよね?)
リアルはこの事に悩んでいる。その間にもガイアたちは「忘却の森」の中盤まできていた
============忘却の森 小さな小屋がある場所=============
ガイアが来た場所にはチャオがいるわけもないのに小さな小屋がある。
セヴン「・・・・・こんな場所に小屋があるのは怪しいね」
ガイア「この小屋にチャインがいるんじゃないかな?」
セヴン「なら入って確かめよう!」
セヴンは小さな小屋の扉をトントンッとノックした。・・・・・・・・・反応がない
リアル「いないみたいね・・・・・・・・・・壊しましょう」
鉄拳をリアルが小さな小屋の扉にぶち込んだ。扉は奥の部屋のほうへ飛んでいく。
小屋に入ると、そこにはチャオようのベッドやイス、チャオの実の食いかけなどが落ちていた
やはりチャオの姿はない・・・・・
オキス「でもこのチャオの実は・・・・・・・・腐っているな」
レイズ「あとホコリがすごいわ。多分1ヶ月以上はこの小屋使われていないと思うわ」
レイズのいうとおり、ホコリはすごいしクモの巣まである。
とても汚い場所であるが、扉が飛んでいった奥の場所には古びた本が置いてあった
ガイア「この本・・・・・・どこかで見た事があるような気がする・・・・・」
オキス「どうしたガイア?」
ガイア「古びた本を見つけたんだ。ちょっと読んでみよう」
ガイアは本を開く。本には文字が多く書いてあり、太字の場所がいくつかある。
そこを読んだ
本の文章:
これを読んだチャオたちは多分偉いチャオか特別なチャオなのだろう
私はこの小屋であるチャオの研究をしていた
そのチャオは意識を失っている
いや、そのチャオは本当の自分を知らないだけであり記憶が私の息子により作りかえられている
このチャオをどうか助けてほしい
そのチャオの本当の名前は「ソウル・アレク・アース」
では幸運を祈る・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
DN帝国 元ジェノムプロジェクト最高責任者 ライズ・ブレイン
ガイア「・・・・・・・・・・・・・・」
オキス「何かとても複雑な感じだな。自分の記憶を変えられているのか・・」
リアル「どうかしたの?」
リアルがオキスとガイアの所に来た。二人は本の事をいうとリアルはその本を読んだ
1分後・読み終わったリアルの顔はふるえていた
リアル「うううう・・・・」
ガイア「どうしたのリアル?さっきからかなり変だよ?」
リアル「えっ?・・・・・・・そんな事ないよ!さあ早くチャインを探しましょう!」
リアルは本を置き、小屋の入り口へ戻っていく
これからいろいろとこの小さな小屋を探したが何もなかったので全員小屋をでた
そして先へ進んでいった
(ガイア・・・・・・・・)
続く