「5章」 106話 【森の神秘さと言えない気持ち】
【あらすじ】
黒の魔石を伝説のチャオ・チャインに取られてしまい大ピンチなガイア達
チャインは「忘却の森」と言われている森にいったらしいが一体どうなのか・・・・・・?
ガイアたちは忘却の森と思われる場所の空を飛んでいた。
==============忘却の森==================−
セヴン「この森には結界がはられている。チャインは多分この結果のどこかを攻撃し、そこから進入したと思う」
セヴンはチャインが入ったと思われる「攻撃した場所」を探していた
「忘却の森」はとても神秘的な森なので普通のチャオでははいれないのだ。
ガイア「セヴン・・・・・あれじゃないか?」
ガイアが攻撃したと思われる場所を見つけた
攻撃した場所は少しヒビがはいっているのが見えている
セヴン「よし・・・あの場所へ船で激突するか・・・・・みんなふせろ!!」
飛行船は3倍くらいの速さで「攻撃した場所」へ突撃しにいく
リアル「ちゃんとやりなさいよ!」
レイズ「何だかんだいってもかなり危ない!」
二人はいつものスピードより早く突撃しているので少し怖かった。
オキスはもう気絶している(ぇ
セヴン「行くぞおおおおおおお!」
ドオオオオオオンと飛行船は攻撃した場所の結界へ突撃した。
結界は回復していたのだがそれをコナゴナにし、飛行船は森へと激突した
森へ落ちたガイアたちは飛行船から吹き飛ばされ地面に落ちてしまう。飛行船は結界を破壊したダメージによりいろいろと破損してしまった
==================忘却の森の内部===============
セヴン「僕の船が・・・・・・・・・・・・・・・・・・しかたないか」
ガイア「セヴン・・・ごめん。俺が黒の魔石を取られてしまったために・・・・・」
セヴン「いやいいんだ。僕の船はカタストロフの技術でまた復活してやるさ!」
カタストロフ王のセヴンは自分の国を自慢したかのように言った。
でもこれが本当で、カタストロフの武器や船・飛行船の技術は世界でもトップクラスなのだ
ガイアたちは先へと進んでいった。
いく道には腐った木が倒れている所や、100年くらい生きていそうな大樹もある。
オキス「やはり忘却の森・・・神秘すぎて考え事も忘れてしまいそうだぜ」
実際この森に入っていることがチャオの世界では違法なのである(ぇ
リアル「・・・・・・・・・・」
ガイア「どうしたリアル?このごろ元気がないけど・・・・・」
いつもはうるさいリアルも、古代神殿からでたあとは何だか元気がなくなったように全然喋れなくなっていた
リアル「ううん。大丈夫・・・・・・・・・・」
しかしリアルは頭の中で考え事をしていた。
それは意識がちがう場所へとんだときに会った師匠の紙の事だった。紙にはガイアの「本当の真実」が記されていたからだ
実際「本当の真実」をガイアは知らない
言うのも言えないくらいの事だったので、リアルは悩んでいたのだ。
こんな考え事をしている内に忘却の森の中間地点まできていた・・・・・・・・・・。
続く