「５章」　オキスＶＳムドラ　【激戦】

【あらすじ】
ムドラとの戦いに１ラウンドを破られたオキス。
ここに真実の冒険の主人公ながら、影が薄いガイアが登場。果たしてこの戦いどうなるのか・・・・・・・・。




ガイアは自分の武器を取り出し、ムドラにこう言った。

ガイア「俺は強いぞ・・強いチャオは仲間がいるからこそ強いんだ！」

ムドラ「ふん・・・そんな事言ってもお前の仲間は俺を倒せなかったじゃないか・・」

ガイア「うるさい！」

ムドラの挑発にガイアは簡単にのってしまった。仲間を侮辱されるといつもこうだ。

ガイアは走ってムドラへ追撃する。ムドラもガイアの剣攻撃を鎖で返している。

まさに剣と鎖のデッドヒート、キンッキンッという金属音の音が広がった。

ムドラ「中々やるじゃないか・・」

デットヒートの間にムドラはガイアの攻撃を止めながらしゃべっている。

ガイアはムドラの言葉を攻撃に集中していて完全な無視だ、だがこの際あってかガイアはムドラの鎖を弾き飛ばす。

カランカランッと鎖は後ろへ飛んでいってしまった。ノーガードだ！

ガイア「今だ！」

ムドラへ向かってガイアは剣を大きく振りかぶる。

ムドラ「鎖がなくても俺の炎でつぶせる、フレイムロスト！」

ムドラは口から炎をガイアに目の前で吹きかける。しかしガイアはこの炎攻撃を全く受けていない

剣はムドラの体をズバアアンと大きな音を立てぶっとばす。体には傷が残ってしまった。

まさにガイアの「気合」だ！

ガイア「どうだ！これが主人公の強さだ！」

吹っ飛んだムドラに勝ち誇ったようにガイアは言う。

ムドラは落ちている鎖を持ち、ガイアへ鎖をもって走ってくる。

ムドラ「散れえええええ！」

ガイア「とうとうイカレたのか・・・・・・・・・？」

ムドラの鎖での突撃はフッとガイアは交わした。これをわかっていたかのようにガイアの避けた場所にムドラは移動する。

そして自分の炎がまとっている鎖を大きく振り回した

ムドラ「ギグスチェーン！」

鎖の炎がガイアの周りへ飛び散る。数弾がガイアに当たり、大火傷をおったみたいかその辺をはねまくる

ガイア「あちっあちっあちっ！！よっよくも・・・・・・・・・・」

ムドラの顔をガイアは見た。ここでガイアの剣は光る

光った剣を持つガイアは、鎖を振り回しているムドラに突撃した！今度は突撃合戦である。

やばいと思ったのか、鎖を振り回すのをやめ、ガイアに向かって鎖を前にムドラはだす。

ガイア「ライトショック！」

ムドラ「ギグスチェーン！」

二人が激突するまで１Ｍくらい。剣は光、鎖は炎、白と赤の光がいっきに飛び散る。

ものすごい衝撃が二人を襲ったハズだ、金属音の音もかなりすごい！

この激突時間は約１２、５２３秒・周りが見えたのはこの後だった。

二人は片方のハジとハジに上手く激突している。しかもガイアの剣は生き残ったが、ムドラの鎖はコナゴナになって落ちていた。

ガイア「うぅ・・・・・・・・・・・・・・」

ガイアは自分の剣を精神力で持った。ヨロヨロながらもムドラより早く起き上がる。

ムドラ「あぁ・・・・・・・・・・・・・・って鎖コナゴナかよ」

ムドラの表情はもうあきらめかけていたような感じだった。

この互角以上の状況下で、「あるチャオ」は起き上がる。

オキス「う～ん・・・頭が痛いぜ・・・・・・・・・・・・・・・あれ？」

辺りをオキスは見渡す。状況が状況なので理解するが難しかったががんばった。

２対１の状況である。

ムドラ「このままでは終わらすことはできそうもないな・・」

ガイア「俺達の勝ちなんじゃないか？」

ムドラ「いいや、まだ俺はお前たちには負けていないハズだ。この技に勝ったら終わりにしてやろう」

ムドラの周りには黒いオーラがでている事に二人は気づく。

最後の攻撃なのか・・・・・・・・・？

続く！