「5章」 オキスVSムドラ 【双龍槍】

【あらすじ】
ガイアVSムドラになり、ガイアが相手の武器を破壊し有利になった。
しかもオキスも気絶から復活・ムドラは最終技へと進んだ・・・・・・・・・・・・・・。




ムドラの体からは口を中心に、黒い煙のようなオーラのようなものが感じられる。

ムドラ「これから俺は最終技を使う・・・もしこれを耐えた場合、黒の魔石の場所を教えよう」

ムドラは口を大きく開く、周りの酸素を吸い込んでいるようにも見える

ガイア「くるぞ!」

オキス「何がおきるんだぁ?俺気絶していたから全然わからないぞ・・・・・・・・」

ガイアとムドラが戦ったことを知らないオキスは、どんな状況か理解できない。

この間にムドラは最強技の準備がととのった

ムドラ「いくぞ!最強技・・・・・・・・・・・・・・・・ダークブレス!」

ムドラの口から黒い炎がいっきに吹きかけてくる。

炎は波のようにガイアとオキスの所へ飛んでいく。まさに炎の激流だ!

避けたいが避ける場所もないので、ガイアとオキスは剣を構える

ガイア「どっどうする・・・・・・・・」

この炎の前には何もできない、剣の技も大きい技をガイアは持っていなかった。

それに大きな火傷も負っているので、うまく体が動かない

ムドラ「さあ!どうこの炎を避ける!」

黒い炎が当たるまであと約2秒

結局何もできないかとガイアは剣を落としてしまう。火傷で体が動かなくなってしまった。

ガイア「体が熱い・・・・・・・・・・・・もうこれで終わりなのか・・・」

ガイアの目の前には大きな炎が広がっている。

頭が真っ白になろうとしていた瞬間・前にひろがっていた炎が一瞬で消えた。

そしてオキスが今度は前に立ってた。

オキス「どうやら俺の最強技が上手くいったようだ・・・・気絶してからこの技が頭に浮かんだんだよな」

オキスはムドラに近づいた。

ムドラ「まさか炎を一瞬して消すとは・・・・・・・・どうやって・・」

ムドラはかなり驚いているようだ。

オキス「俺の最強技はツインドラゴンスピア、竜巻を発生させ炎を飛ばしたのさ。さあこれで俺たちの勝ちだぜ」

どうやら竜巻で黒い炎を打ち消したようだ。でもなぜ気絶したからって最強技が生まれたんだろうか・・・・・・・今名前も決めたらしい。

オキスはムドラに黒の魔石のことを聞く

約束は約束なのでムドラは口を開いた

ムドラ「黒の魔石はこの古代神殿の地下においてある。だが黒の魔石を守っているガーディアンがいる・・・俺より強い最強のチャオだ」

最強のチャオとはリアルとレイズが戦おうとしているチャオだ。

これを聞いたオキスは早く行かなくてはやばいと思い走りだす。途中にはガイアが倒れているのを知っていたが無視した。

オキスたちは黒の魔石を手に入れることはできるのだろうか・・・・・・・・・・?































ムドラ「お前は・・・・・・・・・・・・・・・・アイツ等と一緒に行かなくてもいいのか?」

ガイア「俺主人公なのに・・・・・・・・なぜこうなるん?」

ガイアは立ち上がり、オキス・リアル・レイズの場所まで走っていく。火傷は少し回復したようだ。

がんばれガイア!

続く。

このページについて
掲載号
週刊チャオ第167号
ページ番号
153 / 310
この作品について
タイトル
真実の冒険
作者
土星(サターン)
初回掲載
週刊チャオ第107号
最終掲載
2021年6月29日
連載期間
約17年3ヵ月12日