「5章」 100話 【呼んでくる底】

【あらすじ】
エンVSジンの戦いは相打ちという形でおわってしまった。
だがジンはちゃんとに仲間を守るという気持ちを忘れずにやりとげた。これに感謝を(ぇ



ガイア「やっと頭が抜けたぜ!」

ガイアがリアルの力によって地面に叩きつけられた場所からやっとぬける事ができた。

この1分後にオキスも頭を地面からぬける。

オキス「ったくリアルは何て豪腕なんだ、ああ首がいて・・・・・・・・・・・」

自分の首をオキスはならす(チャオに首はないけどあると思ってね)

ならした後前をみると壊れた扉がみえた。

オキス「あれ・・前の扉こわれてないか?」

ガイア「たしかに扉が・・・・さっき大きな爆発音も聞こえたし、中で何かがあったかも知れない!」

オキス「早く行くぞ!」

オキスとガイアは壊れた扉の場所まで階段をのぼる。

到着すると前には壊れた部屋にリアル・レイズ・セヴンの暗い顔がみえた。

ガイアは近づくとリアルが喋り始める。

リアル「ガイア・・・・・・・・・・・・・・・・・」

ガイア「やあ豪腕・・」

豪腕と言った瞬間にガイアをリアルは上にふっとばす。ガイアは空高く流星になった(ぇ

オキスの顔は青くなっている。

オキス「いいいい一体どうしたんだ?」

リアル「ジンがエンとの戦いで爆発とともに消えてしまったわ」

オキス「ジンが!?」

驚いたオキスはリアルにエンとシャントの事を聞く。リアルは少しだけだが必要最低限のことは喋った。

近くにいたレイズ・セヴンも口を開いてオキスに語った。

オキス「なるほど・・・・」

レイズ「ジンは仲間を守るためにこうなったのよ。」

オキス「もうすこし俺たちが早く地面からぬけてればこんな事には・・」

リアル「でも今さらこんな事考えてもしかたないわ。ジンのためにも先を急ぎましょう」

リアルは前を見る。前には祭壇が壊れたあとの横に大きな道が。

セヴン「この先にエンの仲間シャントがいるハズだ。ジンのためにもシャントは必ず倒しましょう」

他3人「おう!」

リアルを先頭に大きな道を歩いていく。道には前がみえるようにろうそくがいくつも天上にぶらさがっていた。

10分後大きな道を通り抜ける


===古代の神殿・ビッグホール===

オキス「ここは一体なんだ・・?」

オキス達は下をが見えないくらい底がある大きな穴の場所にきていた。

この道の逆にはまた1本道があるが、穴があるので反対の道には行けそうにない。

リアル「どうやってあっちの反対の穴へ行くか・・・・・・・・・・」

レイズ「私は空が飛べるわ!」

レイズが反対側の道へ行こうと浮遊する。しかし空を飛んだ瞬間に大きな壁にぶつかった感じで飛ぶ前の場所にはねかえされてしまった。

どうやら天上に跳ね返る壁をつるしているのかもしれない。

セヴン「これはまいったね。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ん?」

セヴンの体に風を感じた。

セヴン「(なんだこの感じ・・この底から僕を呼んでいるような気がする。・・もしかして僕と戦いたいヤツがいるのか?)」

リアル「どうしたのセヴン?」

黙ったままのセヴンをリアルが話しかけた。

セヴン「いや・・・何かこの底の穴から僕を呼んでいるような・・」

リアル「え、この穴から?」

セヴン「そうさ。もしかしたらここは僕も行かなければならないかも知れないね」

セヴンは大きな穴・ビッグホールに飛び込もうと足を1歩だす。

リアル「もしかしてセヴン!?」

セヴン「僕の事は心配しないでくれ・・必ず戻ってくる!とりゃあ!」

バンッと大きな音を立て、セヴンは穴に落ちる。底が見えないので怪我するかもしれないが。

リアルたちからはすぐにセヴンは見えなくなっていた。どれくらい深いのか。

しかし一体だれが・・・?

????「私とタタカエ・・・・・・・・・・」

続く

このページについて
掲載号
週刊チャオ第164号
ページ番号
144 / 310
この作品について
タイトル
真実の冒険
作者
土星(サターン)
初回掲載
週刊チャオ第107号
最終掲載
2021年6月29日
連載期間
約17年3ヵ月12日