「5章」 98話 【まずは1匹強敵・・】
【あらすじ】
カタストロフの町の王・セヴンを仲間にし、黒の魔石を手に入れるため、古代神殿へ向かう。
ガイア「古代神殿へはあとどれくらい時間がかかるんですか?」
セヴン「もうそろそろ着くはずだ。外をよ~く見てごらん」
セヴンはガイアに外を見るように言うと、ガイアは外を見た
外をよくみると、目の前に古代神殿のような遺跡のもようがみえる。
オキス「この後からはDN帝国の幹部もチャインもいるんだよな~・・・・・」
リアル「ここで弱気になっちゃもう戦いの前に、自分にまけることになるわよ?」
オキス「そうだよな!」
オキスはリアルの言葉を聞いたあと、すぐに立ち上がり、ジンの近くに近づいた。
オキス「ジン!調子はどうだい?」
ジン「主はオキスか・・すまぬ。我に声はかけないでくれぬか?・・・・・おおお」
ジンは口をふせぐ。どうやら船酔いならぬ飛行船よいみたいだ。すぐに違う場所へ移動する。
オキス「ジンも大変だな。」
オキスは乗り物酔いをしらないので、何とも思っていなが、実際つらいのである。
セヴン「そろそろ到着するぞ!みんなは自分の物をもって飛行船を降りてくれ」
セヴンの飛行船は古代神殿の入り口前で着地する。入り口にはDN帝国の姿はなかった。
===古代神殿・入り口===
ガイア「ふ~・・・かれこれ1時間くらい飛行船にいたかな・・・・・ここが古代神殿かあ」
古代神殿はピラミッドのような形をしていて、ひとつだけ中に入れるスペースがあった。
オキス「じゃあ入りますか・・・」
オキスは古代神殿の入り口へ向かっていく。
入り口まで来ると1匹のチャオが倒れていた。しかもいろんな所に傷があった。
ガイア「オキスどうかしたか?」
入り口の前で止まっているオキスに声をかける。
オキス「ガイア・・・・・あそこで倒れているチャオ、あれってDN帝国のチャオかな?」
ガイア「ちょっと言ってみるか!」
オキスとガイアは倒れているチャオに近づいた。
ツイン「君達はだれ・・・・・・・・・・だ?この古代神殿に来るとはいい度胸じゃないか」
ツインとはDN帝国幹部の中の隊長といえる存在である。
ガイア「俺の名はガイア、黒の魔石を取りに来たんだ。お前はDN帝国のチャオかい?」
ツイン「僕は幹部の隊長だよ。ちょっとチャインにやられてね・・・・・痛いんだ・・・」
ツインは横に倒れてしまう。そのまま灰色のマユにつつまれしまった。
この後にレイズ・リアル・ジン・セヴンが入り口のところまできた。
セヴン「おお、入り口にいたか二人とも。何かあったかい?」
ガイア「セヴン。もう黒の魔石はチャインが持っているかも知れません。早く行きましょう!」
ガイアは走って古代神殿へ入っていく。この後をオキスは追うようについていった。
セヴン「へ!?話の内容が・・・・・・・・・・・・・・・・・」
リアル「どうやら今かなりやばい状況にあるらしいわ。早く行きましょう」
レイズ「そうね」
ジン「では・・・・・・・」
リアル・ジン・レイズもガイアを追うように走って中に入っていく。
セヴンは完全にガイアたちにおいてかれてしまった。ある意味精神的につらい。
セヴン「どうやらガイアたちとは大変なことが多そうだな笑。早く追わないと僕も追いてかれるね」
セヴンはガイア達を追っていく。
幹部を倒すまで強いチャイン。これほど強力な敵をたおせるのか・・・?。
続く!