「5章」 99話 【神殿のガーディアン】

あらすじ】
ダークネス帝国の幹部の隊長・ツインがチャインにたおされてしまった。
ガイア達はあせりを感じ、早速古代神殿の内部にはいった。

===古代神殿内部===

古代神殿に入ると、目の前に祭壇のような物がある。

ガイア「この祭壇になにかがあるのだろうか・・・・・・・・・・不思議だな」

ガイアは祭壇に近づいた。

近づくと祭壇のとなりに道があるのを発見し、他の5人を呼ぶ。

オキス「ガイアどうしたんだ?」

ガイア「この祭壇のとなりに道があるんだ、早くいこう!」

オキス「ちょっと待ってくれ。まだレイズやリアルもジンもセヴンも来てないぜ?」

このことにガイアは自分がどれだけ早くきたか気づいた。

ガイア「そうだね。ちょっと待とうか、俺早くいきすぎたかな・・・・・」


10分後・全員はガイアのところに到着する。


リアル「早いんだよ!このヤローーーーーーーー!」

リアルはガイアの顔面を地面にたたきつけた。顔は地面に突き刺さった!

オキス「怖っ・・・」

リアル「オキス!今なんかいわなかった?・・・・・・・・・・・・・・・」

オキスにリアルは近づき、オキスも地面に顔面をたたきつけられる。

ガイア&オキス「・・・・・・・・・・」

二人はピクリともうごかない。どうやら気絶してしまったようだ(汗

リアル「二人が悪いのよ。レイズ・ジン・セヴン!早く行きましょう」

リアルは3人をつれて奥へ進んでいく。ガイアとオキスは地面に突き刺したままだった(汗

奥へ進んでいくと、大きな階段があった。先には扉がある。

レイズ「この階段のさきに扉があるわね。」

リアル「そうみたいね。どんどん進んでいきましょう!」

リアルたちは階段をのぼっていく。結構ながい階段なので足がつかれそうだ。

必死の思いで登り、扉の前まで到着した。


セヴン「この扉の先に黒の魔石とDN帝国のチャオがいるのかな?それとリアル・・」

セヴンは扉を押そうとしているリアルに言う。

リアル「なに?」

セヴン「ガイアとオキスをおいていっていいのかい?僕は彼らがいるほうが戦いで有利かと思うのだが・・」

リアル「たしかに・・・・・・・・・・じゃあ扉の奥で待ちましょう。」

大きな扉を、全員でおして開ける。

開けると、また祭壇のようなものがあった。そこにリアル達は近づいた。

ジン「また祭壇か・・・この先にまた道があるんじゃないか?」

ジンは祭壇へ近づく。すると扉がバタンッとしまり、ジン以外のチャオは上から大きなカプセルみたいのに入れられてしまった。

リアル「なんなのよこれ!」

リアルもカプセルをドンドンたたくが壊れない。閉じこまれてしまったようだ。

ただジンはカプセルにかぶされてないので自由だ。

ジン「なぜ我だけカプセルに・・・・・」

???「それは貴様が祭壇に近づいたからだ。祭壇に近づかなければこんな事にならなかったのにな」

ジンの前に上から二匹のチャオが降ってきた。

ジン「お前らは・・・・・」

ジンは剣を取り出しかまえ、たずねる。1匹のチャオは金色のニュートラル・もう1匹はダークのチカラのチャオだ。

エン「私の名前はエン!この古代神殿を守るもの・・」

シャント「私の名はシャント、貴様がここに来るとは黒の魔石がねらいなのだな。」

二人からはDN帝国以上の殺気をかんじている。目には相手を倒すような殺気が感じられる。

ジン「たしかに我は黒の魔石をこの古代神殿からとりにきた。しかしそれは・・・」

エン「もういい。お前は黒の魔石を取りに来たのだな。なら倒すまでよ・・」

エンは大きな剣をとりだす。剣からは炎がでていた。

ジンはエンの気迫に負けそうだ。

ジン「(ここで我が負ければたぶんリアル達もガイア達も助けられないだろう・・・・勝たなければ!)」

エン「戦う気になったか・・・・・・・・・すぐに殺してやろう。」

こうして二人の戦いがはじまろうとしていた。ジンは勝てるのか・・・・・?

続く!

このページについて
掲載号
週刊チャオ第162号
ページ番号
140 / 310
この作品について
タイトル
真実の冒険
作者
土星(サターン)
初回掲載
週刊チャオ第107号
最終掲載
2021年6月29日
連載期間
約17年3ヵ月12日