「5章」 95話 【カタストロフ王・セヴン】
【あらすじ】
オキスはガイアを追いかけた。リアル・レイズ・ジンはここで追いかけてくるDクラスのチャオを倒しにいく。
ヴォルストの場所までもうすぐだ!
ガイア「この奥だな。ヴォルストがカタストロフの王と話しているのは・・・」
ガイアとオキスは扉の前にいる。中からはヴォルストの声が聞こえた。
オキス「じゃあ・・・入ろう。」
オキスは扉を押す。扉の奥にはイスに座ったヴォルストとカタスロフの王がいた。
ヴォルスト「お前たちは・・・・・?」
ヴォルストはオキスとガイアの顔を見た。
ガイア「久しぶりだな。ヴォルスト!」
ヴォルスト「もしかしてスケルに負けていたヤツか・・・・・よくこの部屋までこれたもんだ。」
オキス「おい!なんでこんな所にいるんだ?目的をいえ!」
オキスはヴォルストに槍をつきつけた。
ヴォルスト「いきなり戦いかね?今はコイツと交渉しているのだよ・なあカタストロフの王よ?」
???「うるさい。僕はおまえなどに力をかさない!」
???はカタストロフの王だ。からだはソニチャだが、色が黒と白である。
この町はDN帝国が支配しているので、王はしたがわない。
ガイア「ヴォルスト!早く目的をいえ!」
ヴォルスト「しかたがないな。言わないと殺しそうないきおいだ。」
ヴォルストは地図をひろげた。
ヴォルスト「今・私の幹部は【古代神殿】へと向かっている。それは『黒の魔石』を手に入れるため、そしてチャインがそこへ向かってるのだ・・」
ガイア「なんだって!黒の魔石が!?」
黒の魔石
黒の魔石とは黒い大きなエメラルドで、この石をつかえば自分の好きな所へワープできるのだ。
ただし効果は1回だけである・・・。
オキス「まさかチャインが狙っているとは・・・」
ヴォルスト「これで私たちの目的は言った。あとはこっちの話だ。帰れ」
ガイア「いいや!帰れないね。俺たちはこの町・カタストロフを救う!」
ガイアはヴォルストに剣をオキスと同じようにつきつけた。
???「君達・・・この町を助けてくれるのかい?それはありがたい!」
???はガイアとオキスの所に大きくジャンプし、近づく。
セヴン「僕の名前はセヴン・ズ・ゲイト、この町の若い王さ」
???=セヴン。 セヴンは自分の武器・銃をとりだした。
オキス「さあヴォルスト!3対1だ!」
ガイア「これからもヨロシクだぜ。セヴンさん!」
セヴン「ありがとう・・・・・・・・・・」
全員がヴォルストに武器を向ける。ヴォルストは今回武器をもってないようだ・・・
ヴォルスト「これはしかたないな。この町には古代の飛行船があると聞いていたんだが、口だけでは聞かないか」
いきなりヴォルストの周りが光る。
この時まだガイアたちにはカタストロフの違うばしょで戦闘がおこなわれてることは誰も知らない・・・
続く!