「5章」 オキス&ガイアVSオーガ 【闇の波動】

【あらすじ】
オーガの体が白い繭につつまれる。繭の中からはピキピキっと音がしていた。
これからがオーガの本気なのである。



オキス「オーガの野郎、第二形態になる気かよ」

ガイア「第二形態になるととてもやっかいなんだよねー」

そんなことを言いながらも、オーガは繭の中でピキピキピキ音がしている。
とうとうオーガが繭から姿をあらわした。


オーガ「うおおおおおお!私の体にチカラがみなぎる!」

オーガの体はチャオの形はほとんどしていない。まさに野獣だ!(ぇ

オキス「さて・・どうしますか」

ガイア「攻撃しかないんだろ!」

ガイアは自分の剣を強くもち、オーガに向かっていく。

オーガ「みるがいい!私の力・・・スプラッシュコンボ!」

オーガは自分の杖から黒いぶったいを5個だす。その黒い物体はガイアに当たりにいく。

ガイア「うわっ!」

黒い物体はボカンボカンと、どんどんガイアの体に当たっていく。

5発命中したガイアの体は、傷だらけだった。

オーガ「これぞ私の闇の力、スプラッシュコンボ!黒い物体は闇なのだよ」

ガイア「(前より威力がたかい・・・痛いわ)」

ガイアの体がふらついていきている。これを見たオーガは追い討ちをかけるように攻撃してきた。

オーガ「スプラッシュコンボ!」

オキス「ガイアには当てさせないぜ!」

オキスが黒い物体を全部やりでつぶした。

ガイア「ありがとうオキス」

オキス「心配すんな!それより早くオーガを倒そう」

ふたりとも体制をととのえる。オーガとの距離はけっこうはなれていた。

オーガ「私の攻撃をとめるとは・・・オキス!お前が主人公になったほうがいいんじゃないか?」

オキス「俺が主人公になるとガイアがめだたないんだよ!」

ガイア「うぅ・・・・・・・・・・」

とても悲しいガイアであったが、まだ戦いは終わらないので剣をちゃんとに持った。

オーガ「ナイトメアペイン!今度はこれでどうだ」

周りの空気が黒くなる。

オキス「これは一体・・・・・・・・・・まさか状態異常攻撃か!?」

ガイア「なんか体がおかしくなりそうだ・・」

ガイアは頭をおさえる。オキスもとても苦しそうだ。

オーガ「どうした!どうした!毒じょうたいはつらいだろう」

オキス「まだまだ!」

オーガにオキスは突っ込む。

オキス「スパイラルショット!」

オキスは槍を回転させオーガにあたりにいく。オーガは杖で防御する。

オーガ「威力がおちているんじゃないか?」

オキス「大丈夫だ!」

まだ槍を回転させオーガに当たりにいくオキス。ガイアはこの時剣を光らしている。

ガイア「俺も行くぞ!」

ガイアはすごいスピードでオーガに当たりに行く。ライトショックは見事命中し、オーガは宙にふっとぶ。

オキス「よくやったぜ・・ガイア」

ガイア「まだまだこんななんでやられるアイツじゃない。」

二人とも毒のせいか苦しそうだ。オキスの顔はきもちわるくなっている。

宙にうかんだオーガはそのまま地面に着地した。

オーガ「もうボロボロじゃないか?・・・・・・・・・・ガイアの剣は痛かったが・・」

オーガの杖が黒く光る。闇がまとわりついているのかのような感じだ。

オキス「なっなんなんだそれは・・またスプラッシュコンボか?」

オーガ「これをくらえばたぶん君達いなくなるんじゃないかな?異次元にとんでしまうだろうよ」

オーガの杖はどんどん黒くなっていく。杖の先は黒い波動弾のようなものがたまっている。

ガイア「危ないんじゃないか?」

オキス「やばいだろ!もうよけきれないぞ!」

オーガ「くだけちれい!異次元への波動弾!サタンインパクト!!」

オーガの杖は爆発してこなごなになる。しかしそれと引き換えにすごいいきおいでオキスとガイアに波動は向かっていった。

ガイア「うわあああああああああああああああああ!」

オキス「ぶつかる!!!!」

続く。

このページについて
掲載号
週刊チャオ第159号
ページ番号
132 / 310
この作品について
タイトル
真実の冒険
作者
土星(サターン)
初回掲載
週刊チャオ第107号
最終掲載
2021年6月29日
連載期間
約17年3ヵ月12日