「5章」 オキス&ガイアVSオーガ 【氷炎雷の魔法技】

【あらすじ】
オーガのリベンジ戦が古い町・カタストロフを目の前にして始まる!


ガイア・オキスは剣と槍をかまえながら少しずつオーガに近づいている。

オーガ「さあ早く攻撃してこい。」

ガイア「お前にいきなり攻撃すると何されるかわからない」

オーガ「そうか、ならば・・・・・」

オーガは自分のマジックロッドを回転させる。するとその杖から炎がでてきた。

オーガ「暴れる炎・・バーサークフレア!」

炎はガイアとオキスへ飛んでいった。

オキス「そんなの炎かんたんに消してやるぜ!そりゃあ!」

オキスは槍をおもいっきり横にふった。炎は風圧によってへんな方向にとんでいく

ガイア「じゃあ俺も!」

ガイアもオキスと同じように剣をふる。しかし炎はガイアに当たってしまった。

炎はガイアにまとわりつく

オーガ「しゃあ!」

ガイア「うわああああああああああ!熱い!」

ガイアの体にこげた後はない。しかし体じたいが疲れているようだ。

オーガ「私の久しぶりのバーサーカフレアはどうだったか?これは体内にダメージを与える!」

オキス「ガイア大丈夫か?」

ガイア「ああ、大丈夫だ。まだまだいける!」

ガイアは剣を構えなおす。

オキス「今度は俺の番だぜ!必殺技・クライムハザード!」

オキスは自分の槍をもち突進していく。スピードは速い。

オーガはこの攻撃にたいしてジャンプしてよけた

オキス「ちっ!」

避けられたのか、少しオキスは怒り、ジャンプしたオーガに向けてオキスが槍を向ける。

オーガ「何する気だ?槍をなげるのか?」

オキス「ちげぇ!」

オキスは自分のやりをオーガに向けたままジャンプをする。そして槍はオーガに当たった!

オーガ「ぐわあ!」

オキス「そのまま地面にたたきつけてやる!」

オーガを槍ごとオキスは地面にたたきつけようとしている。オーガは自分の武器で攻撃しようとしている。

オーガ「地面にやられるか!ライブスパーク」

オーガの杖から今度は電撃がでてくる。その電撃はオキスにまとわりつく。

オキスは体がしびれてオーガと逆に地面にたたきつけられてしまった。

オキス「いてて・・・・・今度は電撃かよ・・・しかも体が動くなったしさ」

オーガ「前もセイントシティでこの技はくらったハズだ。わすれたのか?」

オキス「わすれたよ!」

即答だった。この事にオーガは自分のことを忘れられたかと思った。

ガイア「大丈夫か?」

ガイアが落ちた槍をオキスにわたす。

オキス「大丈夫だ。でもあのライブスパークって技はやっかいだぞ」

オーガ「だから前にたたかいで使ったって」

オーガはとても悲しそうだ。

ガイア「(はっきり言って名前だけなんだよな。覚えているの・・・・・・・・・・)」

オーガ「私はまだ氷の魔法がつかえる。いままでのは炎のバーサークフレア・雷のライブスパークって技だな」

ガイア「なら俺の技を・・・・・」

ガイアの剣が光る。どうやらガイアの必殺技・ライトショックを繰り出す気だ。

ガイアはすごいスピードでオーガに当たりに行くが、それをオーガは魔法でとめた。

オーガ「フリーズドライヤー!私の氷の魔法だ」

ピキピキピキとガイアの剣・ファーストブレイクが凍っていく。剣はガイアの手から離れなくなり触れなくなってしまった。

ガイア「なんじゃこりゃ!?」

ガイアは腕をふるが、氷が固まっていてはなれない。

オキス「フリーズドライヤー・・・・・・・・・・武器を凍らしてしまうのか」

オーガ「私を倒そうとは考えないほうが身のためだったかもな。第二形態・・・」

オーガの体が白い繭につつまれる。繭の中からはピキピキっと音がしていた。

これからがオーガの本気なのである。

続く!

このページについて
掲載号
週刊チャオ第159号
ページ番号
131 / 310
この作品について
タイトル
真実の冒険
作者
土星(サターン)
初回掲載
週刊チャオ第107号
最終掲載
2021年6月29日
連載期間
約17年3ヵ月12日