「5章」 92話 【因縁の野獣ふたたび】
【あらすじ】
レッドの別れを見ないでプラネットバレーを去ろうとするガイア一行
しかしそれをおさえきれないガイアは走っていってしまう。
===プラネットバレーから離れたアスファルト===
ガイア「ふう・・・」
走りつかれたガイアがここにいた。
ガイアはプラネットバレーから走りっぱなしである。オキス達はあとから来た
オキス「どうしたんだガイア?」
走り疲れているガイアはオキスの言葉に耳をむけなかった。
リアル「何かあったの?」
ジン「我らはお前の事が心配なのじゃ、だから理由でも言ってくれ」
ガイア「俺は・・・・・」
ガイアの体は熱くなる。そしてレッドの事を話した。
ガイア「レッドはもうこの世界にはいないんだ!生きていないんだ!」
レッドの事にオキスたちは驚きはしなかった。
オキス「実はだなぁ・・・・・・・・・・・レッドの事はみんな知ってたよ」
ガイア「へ?」
オキス「クリムゾンさんにお前が封印の洞窟にいった事を朝きかされたんだ。聞いたあとにガイアが帰ってきたんだけど・・・・」
リアル「ガイアが帰ってきたときにはレッドはいなかった。だから・・・・・・・・」
リアル・オキス・ジン・レイズは知っていたとしてもガイアに喋らなかった。
悲しさもガイアと同じだ。
ガイア「そうだったか・・」
ガイアは少しホッとした。
リアル「まあ先へ進みましょう!この先は・・・・・・・・・・」
???「カタストロフだ。といってもただの古い町なんだがな」
いきなりガイア達の前にみおぼえのあるチャオが目の前に現れた。
オキス「お前は!!」
???「久しぶりだな!オキスだっけ?あとガイアがいるハズだが?」
ガイア「お前とはセイントシティー以来だな。Eクラスのチャオさんよ。」
Eクラスのチャオとはダークネス帝国のEクラスの事だ。
オーガ「ほほう覚えていてくれたのか。お前たちの事はドラゴに聞いている」
???はオーガだった。オーガはオキスとガイアが戦って勝てなかった相手だ。
オキス「でもなぜお前がここにいるんだ?」
オーガ「それはお前たちを倒すためだ。俺を倒せばこの先のカタストロフにいってくれよ」
ガイア「決闘ってことか・・・オキス!戦うぞ」
ガイアは剣を取り出し構える。いきなり行動にオキスも槍をいそいで構えた。
オーガ「まあ全員で俺にかかって来てもいいんだけど・・・」
オーガは自分の魔法の杖・マジックロッドをもつ。
オキス「前は俺たち二人で負けたからな。リベンジ戦だ!」
ガイア「こいや!」
オーガ「じゃあお前達二人で相手してやろう。こんなAint noting muchな戦いすぐに終わる!」
リベンジ戦が古い町・カタストロフを目の前にして始まる!
続く。
ミニ知識
オーガ・キル・ウィン
ダークネス帝国のチャオ。Eクラスだが実力はガイアのライバルと言えるドラゴ以上。
1回セイントシティーでたたかったがオキスとガイアの敗北。
いわば因縁の戦いだ!
古き町・カタストロフ
古い建物が多くならんでいる町。とくに物語には関係なし(ぇ