「5章」 91話 【最悪のお別れ・・・悲劇の場所】
【あらすじ】
亡霊となってしまったレッド。
その思いをガイアに託し、ガイアは封印の洞窟の外にでた。
===封印の洞窟の外===
洞窟の外は夜中にこの中にはいったので、もう太陽がでていた。
ガイア「あ~目がいたい」
そんな事をいいながら、村に戻る。
村には起きていたオキス・レイズ・ジン・リアルがいた。
オキス「ガイア!お前どこに行ったんだ?クリムゾン村長がまってるぞ」
ガイア「クリムゾンさんが?」
ガイアはクリムゾンの家をおしえてもらい、家の中にはいる。
ガイア「クリムゾンさん!」
クリムゾン「おお!ガイアか、どうだったんだ?」
クリムゾンはレッドの事を聞いた
ガイア「実は・・・・・・・・・・クリエイター様に・・・・・・・・・・」
ガイアはまたあの時の事を思いだしそうになった
クリムゾン「もしかして・・・」
ガイア「ああ・・・」
クリムゾン「そうか・・残念だったな」
クリムゾンはガイアをイスに座らせ、お茶をさしだした
それをガイアはゴクゴクと少しずつ飲む
ガイア「でもレッドはクリエイター様に会えばまた僕とあえると言ってました」
クリムゾン「たしかにクリエイター様に会えばレッドに会える。しかしクリエイター様は姿をほとんど表さない」
ガイア「なんでですか?」
クリムゾン「クリエイター様は電撃を操れるチャオのときに姿を現す。だから次あうときは10年後・・・・・いや100年後かもしれない」
この言葉を聞いたガイアは1つため息をする。
そのあとクリムゾンにお礼をいい、家を去った。またオキスたちと合流する
オキス「何かあったのか?」
ガイアにオキスが尋ねる
ガイア「いいや・・・何でもない。それよりみんな聞いてくれ!大事な話があるんだ」
この言葉にガイアの仲間はガイアに近づく
ガイア「実は・・・レッドがこの村に残るらしい。だから俺たちとは旅ができないんだ」
オキス「そうなのか!?」
レイズ「でもレッドはこの村で唯一電撃がつかえるチャオ。だからしかたないわね」
でもみんなの表情はやはりくらくなっている。
そしてプラネットバレーを去ろうとしている時がきた。
一応朝ご飯はたべさしてもらった。
リアル「レッドはお別れもいわないの!?」
少しリアルは怒っていた。というよりガイア以外のみんなはレッドの真実を知らないので怒るのも無理はない。
レイズ「しかたないわ。行きましょう」
オキス「でもやっぱりレッドに会おうぜ!なあガイア?」
ガイア「俺は・・・・・・・・・・会えない!!」
そう言ってさっそうとガイアはプラネットバレーから逃げるように去っていく。
ガイアの目にはまた涙がうかんでいた・・・。
しかたなくガイアの後をオキス達は追った・・・・・・・・・・。
続く