「５章」　８７話　【洞窟での大きな試練『１』】

【あらすじ】

レッドとクリムゾンは二人で夜中、話をしていた。
話の内容は伝説のチャオ・クリエイターが関係しているらしいが・・・？


レッド「クリムゾン様、では仲間をつれてあの洞窟に行きます」

レッドは立ち上がる。

クリムゾン「わかった。では私はさきに洞窟の鎖をほどいておこう・・・」

クリムゾンは立ち上がり、さっさと村の奥へいってしまった。

レッド「さて・・僕の仲間をつれていくのだが誰がいいものか・・」

みんなが寝ているところを少しずつ歩き、洞窟へつれていくチャオをさがした。
連れて行くチャオはガイアだった。

レッド「おきてくれガイア。」

レッドはガイアを起こす。

ガイア「なっなんだ？・・・・・今は夜中だろお？」

目をこすっているガイア。

レッド「いまから僕と一緒についてくてくれ。頼みたいことがある・・」

ガイア「え？こんな時間に・・」

レッド「いいからついてくてくれ」

ガイアはレッドの後ろをついていく。夜中なので暗かった。
ついていった場所はやっぱり洞窟で、洞窟の前には鎖をはずしたクリムゾンがまっていた。

クリムゾン「待っていたぞい。彼をつれてきたのじゃな」

レッド「そうです。」

ガイア「あのさ・・・・・・・・・・話の内容がぜんぜん！わからないんですけど」

たしかにガイアは「夜中に変なとこつれてこられたな」って思ってもおかしくない。

この事にレッドとクリムゾンはガイアにわかりやすくガイアに説明した。





ガイア「なるほど！」

ガイアは納得したようだ。

レッド「じゃあ僕と一緒に洞窟にはいってくれるかい？」

ガイア「いいぜ！俺もそのクリエイター様に会いたいしな！」

レッド「ありがとう！」

クリムゾン「じゃあ早く行ってくるんじゃ！かならず朝になるまでに帰ってくるんだぞ！」

ガイアとレッドは洞窟の中にはいっていく。すぐに二人の姿はみえなくなった。


クリムゾン「では読者の皆さん、レッドの目的を教えるのじゃ」


レッドはこれから封印の洞窟という鎖がかかった洞窟にはいりクリエイター様に会いに行くのじゃ。
クリエイター様は寿命で死んでいるが、なぜかこの洞窟にはクリエイター様の霊が住んでいるのう。
そして電撃をつかえるチャオ・レッドはクリエイター様と戦い実力を試してもらうんじゃ！


クリムゾン「みなさんわかりましたかね？」






話を戻すが、レッドとガイアは洞窟の中にはいっていく。
だがこのとき仲間をつれていったレッドには運命を捨てる理由があったのであった。

続く！