「5章」 69話 【リアル】

あらすじ
青い手になっているリアル。
これはリアルの新しい技なのかもしれない。


ガイア「リアル・・・けっこう強いじゃないか」

ガイアはけっこうダメージを受けているようだ。

リアル「そう?でも私の強さはこれからよ、覚悟しなさいガイア!」

リアルはガイアに向かってつっこんでいく。
その時リアルの右手は青くなっている。

ガイア「あの青い手はいったい・・・・・・・・・・」

リアル「この青い手がしめしてくれる!アクアブレッド!」

リアルは青くなった手をガイアにぶつける。
ガイアはその手を剣で受け止めた。

ガイア「強い・・・・・だが負けない!」

ガイアとリアルの剣とナックル(拳)の押し合いだ。

リアル「終わりよ」

リアルは手に力をこめた。その瞬間、ガイアの剣は後ろに飛んでいってしまう。

ガイア「ああっ!」

リアル「どうかした?これでガイアはもう攻撃手段がないわね。そうそう、アクアブレッドはヘビーラッシュの威力2倍だから。」

ガイア「まっまだ拳・脚がある!これで勝てる」

ガイアはリアルと同じように武術で戦うようだ。

リアル「あなた・・・勝負捨てるの?」

ガイア「俺は・・・自分の力だけでこのまま進んでいくんだ!」

リアル「バカッ」

リアルはガイアにビンタした。

ガイア「うるさい!もう俺に近寄るな。俺がいろいろと犠牲を・・・・・・・・・・」

リアル「犠牲は当たり前よ!それはあなたの心弱いだけじゃない!?多分あなたについてきた仲間は全員犠牲がある事くらいわかっているハズよ?」

ガイア「リアル・・・」

リアル「1人で旅するなんてバカげてる。これからは仲間をつれて旅をしなさい」

リアルは少し怒りがまじっていたようだ。
だが、この言葉により、ガイアは仲間への意識が強くなった。


ガイア「ありがとう」

リアル「え?いっいや別に私は・・・」

リアルは少し照れている。

ガイア「俺・・・もう一回オキスとレッドに会い行って来る」

リアル「あれ、他の仲間は?ジンだっけ?」

ガイア「そうか!リアルは知らないね。じゃあこれまでの事を話すよ」

ガイアはリアルがいない時間の時すごした事を10分くらいでまとめた話た。



リアル「なるほど」

ガイア「大体内容わかった?それでジンとレイズがいなくなったんだ」

リアル「まあそのジンとレイズがいなくなったから1人旅するようになったわけね。」

ガイア「うっうん・・・」

リアル「ならそのチャオを探しましょ!私も仲間になる!」

ガイア「でもリアルは今はダークネス帝国のチャオ・・・」

リアル「文句ある?」

ガイア「あっありません。」

やはり怖いリアルである。(汗)

リアル「じゃあまずはオキスとレッドを探しましょう!」

【リアルがまた仲間になった!】

ガイアとリアルは電気器具だらけの人工山・コイルの山を降りた。
そのまままた、DN帝国の秘密基地がある場所に1時間ほどでいった。


【DN帝国秘密基地があるところの海岸】

ここにオキスとレッドがいるハズ・・・・・?

ガイア「オキス~~、レッド~~何処にいるんだ~~?」

リアル「ってどこにもいないじゃない」

ガイア「そうみたいだね・・・」

ガイアとリアルが見た海岸にもうオキスとレッドはいなかった。(当たり前)

リアル「もしかしてDN帝国のチャオに捕まったんじゃない?」

ガイア「でっでもそんなにオキスとレッド弱くないし・・・」

リアル「なら今から何処かにいきましょう。そうすればオキスとレッドを見つけられるかも」

ガイア「ジンとレイズもね・・・・・」

リアル「そうね。じゃあまずはここから近い町に行きましょう」

リアルは地図を取り出す。

ガイア「その地図どうしたの?」

リアル「DN帝国のチャオから盗んだ」

即答だった。(汗)

ガイア「次行く場所はどうする?」

リアル「少し黙りなさい!次行く場所で近い所は・・・南にある、デルターハワイアンズって町と西にある、ウェーブソウルって町があるけど・・・」

ガイア「俺はデルターの町には行ったからウェーブの町に行こう」

リアル「了解。ここからだと遠くないわね。」

こうしてガイアとリアルは海岸を去った。次の目的地はウェーブソウルという町である。

続く!

このページについて
掲載号
週刊チャオ第146号
ページ番号
98 / 310
この作品について
タイトル
真実の冒険
作者
土星(サターン)
初回掲載
週刊チャオ第107号
最終掲載
2021年6月29日
連載期間
約17年3ヵ月12日