「5章」 70話 【見覚え】
あらすじ
ウェーブソウルへ向かう。ガイアとリアル。
行くまでの時間はほとんどかからない。
ガイア「ウェーブソウルって町どんなところかなぁ?」
隣にいるリアルに質問をする。
リアル「ウェーブってつく町だから海の波が大きいとか、きれいとか・・・」
ガイア「そりゃサーフィンできるかもね。」
リアル「私は一応サーフィン得意よ。」
ガイア「マジ?」
リアル「うん」
ガイア「以外だよ。だっていつもチャオ殴ってばっかだから・・・」
リアル「どういう意味かな?」
ガイア「なんでもない(汗)」
そのまま二人はデンジャラスな話をしていた。
二人は3分後・ウェーブソウルという町まできていた。話すぎていてガイアとリアルは結構早くついたのか驚いていた。
【ウェーブソウル】(町)
やはり海の波が大きく海岸でふきあれている。ガイアが訪れた、デルターハワイアンズよりきれいな町だ。
リアル「さて・・・ジンとレイズの情報を手に入れましょうか」
ガイア「そうだね。この町に喫茶店とかないかな?」
喫茶店とはお茶とかを飲む場所である。
リアル「喫茶店ねぇ・・・・・あれとかそうじゃない?」
リアルは目の前にある店を見つける。
ガイア「一応その店に入ってみよう!」
ガイアとリアルは目の前にある店にはいった。
【喫茶店内】
喫茶店内には、主に青いチャオが多くいた。理由はウェーブソウル=サーファーらしく、サーファー=青いチャオらしい。(喫茶店マスター談)
意味不明だ。
ガイア「青いチャオが多くいるねぇ・・・」
リアル「私みたいに赤いチャオが全然いない・・・(汗)」※リアルは赤のHSS
二人はマスターに情報を聞こうとした。マスターはこの店のオーナーのことだ。
リアルとガイアはマスターの前の席につく。しかし、隣に見覚えあるようなチャオがいた。
???「・・・・・・・・・」
???はコーヒーを飲んでいた。
マスター「お二人さん!青いチャオじゃないのにこの町にくるとは珍しいねぇ。ささ、何か飲むかい?」
マスターはリアルとガイアに飲み物をすすめる。
ガイア「(ねぇねぇ・・・隣のチャオのことなんだけどさ)」
ガイアはマスターの口を無視している。リアルも同じだ。
リアル「(私もわかる。ガイアの隣のチャオってアイツだよね?)」
ガイア「(話してみよかっか?)」
リアル「(うん。)」
ガイアは見覚えのある隣のチャオに話しかけた。
ガイア「あのさ・・・」
???「ん?我に話かけているのか?」
???の顔には傷ができている。まさしくアイツだった。
ガイア「ジン!!」
???はジンだった。
ジン「我はお前など知らぬ。それに我と話すな。」
ガイア「とぼけているのか?」
ジン「我はお前など知らん!」
ジンはとなりの席にいたガイアをふっとばした。喫茶店にいるチャオは驚いている。
マスター「ケンカなら外でやりな!」
マスターはガイアとジンを持って窓から外にほうりなげる。
リアルはいそいで喫茶店をでた。
ジンはどうしてしまったのか・・・・・。
続く。