「5章」 68話 【旧仲間との出会い】

ガイアはデルターハワイアンズの町をでて、ダークネス帝国が作ったコイルの山(人工山)にきている。
その山の頂上にあのチャオが・・・・・・・・・・。


【コイル山頂上】

ガイアはコイルの山をいっきに登り、頂上にきている。
頂上にはDN帝国のEクラスのチャオが3匹ほどいる。


Eクラスのチャオ1「お前たちはなぜここにきたのかね?」

Eクラスのチャオ2「もしかしてこの先の町に行きたいのかね?」

ガイア「まっまあ・・・・・」

Eクラスのチャオ1「なら100リング払って。」

ガイア「なんでですか?」

Eクラスのチャオ1「この山はわがダークネス帝国がつくった山だ。まあこの先は高速道路だと思ってくれ。いわば料金所だ。」

ガイア「リングはないんです。」

Eクラスのチャオ1「じゃあ通れないな。」

ガイア「倒して通っていいか?」

ガイアはすばやく剣をぬく。
そのままEクラスのチャオ1,2を先制攻撃でたおしてしまう。


Eクラスのチャオ1、2「ぐわああああ!」

二人のチャオは倒れてしまった。

ガイア「これでここの山のEクラスのチャオは倒せたかな?このごろ弱い敵しか相手になっていない気がするけど・・・」

???「なら私とたたかう?」

???はさっきからEクラスのチャオの後ろにいた。

ガイア「お前は?」

???「あなたの知っているチャオよ。」

ガイアのポヨは?になる。???は黒いぶうしをかぶっていたので、顔がみえなかった。
しかし赤色のチャオだ。


ガイア「お前はDN帝国のチャオなのか?」

???「つい最近ね。Fビルからガイアがどこかに行ったときに私はDN帝国にはいったの。」

ガイア「まさか!」

???「気づいた?」

???は帽子をとる。その顔はあの昔の仲間・リアルだった。(おぼえていますか?)

ガイア「リアルだったのか・・・・・」

リアル「そうよ。私は理由があってこの組織にはいったわ。」

ガイア「そうか」

リアル「私とたたかう?」

ガイア「俺は・・・・・・・・・・戦う!」

ガイアは剣をかまえる。

リアル「わかったわ」

リアルは元々武術専門なので、武器はナックルだ。
ナックルを構える。


ガイア「いくぞ・・・・・?」

リアル「かかってきな!」

ガイアはまずリアルに向かってはしる。

ガイア「ライトアタック!」

リアル「もうそんな速攻攻撃はじけるわ!」

リアルは自分のナックルで片手でガイアの剣をはじく。
そのまま今度はリアルがガイアに攻撃をしにいく。


リアル「ヘビーラッシュ!」

ガイア「その攻撃はあのオキスをなぐった強烈なパンチだな?」

ガイアもリアルのパンチを剣でガードする。

リアル「なら今度はサマーソルト!」

リアルは一回ガイアをけり、ガイアは空中にとぶ。
空中でとんでいるガイアにそのままリアルは2回目のキックをして、大きくガイアをふっとばした。


ガイア「うぅ・・・結構痛いな」

リアル「どうだ!」

ガイア「でも、しょうせんは女!ダメ−ジほとんどないぜ?俺のこうげきに勝てるのかな?」

リアル「甘くみると痛い目にあうよ?」


リアルの手は少し青くなっている。

続く。

このページについて
掲載号
週刊チャオ第145号
ページ番号
97 / 310
この作品について
タイトル
真実の冒険
作者
土星(サターン)
初回掲載
週刊チャオ第107号
最終掲載
2021年6月29日
連載期間
約17年3ヵ月12日