「5章」 67話 【失う仲間心】

あらすじ
ガイアは、オキスとレッドから【俺がいるから仲間が傷つく】と思い、自分だけで旅にでることを決意。
はたしてどうなるのか。


ガイアは海岸から走ってオキス&レッドから離れた後、とある町に来ていた。


【デルターハワイアンズ】

この町は、海がとてもきれいで南国のような国だ。(ハワイだと思ってください)
ここでガイアはこのデルターハワイアンズにある喫茶店にいる。


ガイア「マスター。チャオの実をちょうだい。」

店のマスター。「わかりやした。」

マスター(店員)はガイアにチャオの実をわたす。ガイアはそれにがぶりついた。

ガイア「上手いなぁ・・・むふぅ、もぐもぐもぐ・・・・・」

マスター「チャオの実スキなんですか?」

ガイア「まあな。チャオガーデンではチャオの実が一番スキだよ」

マスター「チャオガーデンってどこですか?」

ガイア「いっいや、聞かない事にしてくれ」(コイツは何度もうるさいけど、ちがう世界のチャオ)

ガイアはチャオの実を食べたあと、マスターと少し会話をする。

ガイア「あのさ、仲間って大切だと思う?」

マスター「仲間ですかぁ・・・必要なんじゃないですか?もしかして仲間とケンカしたとか・・・?」

ガイア「そんな感じ・・・・・・・・・・ではない。」

マスター「そういえば、1時間前にわたしに仲間のことについて聞いたチャオがいましたよ。」

ガイア「そうなんだ」

マスター「そのチャオはですね。ガイアってチャオを探しているらしいですよ。やっぱり仲間ってしぶいですね~。」

ガイア「そのチャオはどこへ?」

マスター「いや、何かコイルの山にいくらしいですよ。」

ガイア「そうですか・・・・・・・・・。(もう俺に仲間は要らないか)」

マスター「心当たりでも?」

ガイア「いや、そんなことない。あのさ、コイルの山って何?」

マスター「コイルの山をしらないチャオがいるとは・・・・・」


【コイルの山とは?】
コイルの山とは、電磁波がいろいろとながれている山だ。
よく静電気が発生する。
その山はDN帝国がつくった山で、Eクラスのチャオが山を管理している。


マスター「わかりましたか?」

ガイア「ありがとう。そこって行くとやばい?」

マスター「いや、大丈夫らしいですよ。とってもDN帝国のチャオさんたちはいいチャオばかりですよ」

ガイア「あんまりだまされてはいけない・・・・・・・」

マスター「はい?」

ガイア「なんでもないよ。じゃあありがとう!」

ガイアはデルターハワイアンズの店をでる。

ガイア「じゃあそこに行こうかな・・・・・・・・・・」

ガイアがマスターに聞いた情報によるとコレル山の場所はこの店から東南にあるらしい。
ガイアはそこに1人で行くことにした・・・・・・・・・・・。


【コイルの山】


ガイア「痛てっ!」

ガイアに静電気がくる。コイル山はマスターのいう事どうり、電気がいろいろと流れている山だ。
しかも電気器具がかなり多く山に埋め込まれている。

ガイア「ここは危ない山だなぁ・・・・・・」

ガイアがここに来た目的はDN帝国のチャオを倒すためである。
ただEクラス相手に1人で勝てるのだろうか・・・・?


???1「ガイア・・・・・・・・私と戦う時がきたわ。」

山の頂上にあのチャオがいた。

戦いの始まり・・・・・・・・・・・・・。

続く。

このページについて
掲載号
週刊チャオ第145号
ページ番号
96 / 310
この作品について
タイトル
真実の冒険
作者
土星(サターン)
初回掲載
週刊チャオ第107号
最終掲載
2021年6月29日
連載期間
約17年3ヵ月12日