「4章」 57話 秘密基地

オキス「さあどこの壁に基地はあるのかな?」

オキスたちは洞窟をでて、ダークネス帝国の秘密基地をさがしていた。
ひみつ基地は壁についているらしい。

レッド「ここじゃないかー?」

遠くのほうでレッドがさけぶ。

オキス「よし、いまいくよーー!」

オキスはレッドの所へ走った。
レイズとジンはもうレッドと一緒にいた。

レイズ「ここがDN帝国のひみつ基地よ。すごいでしょ?」

ひみつ基地は、一番うえにおおきなキャノンがついてあり、おおきかった。

どうくつの出口付近で見た、飛行船もある。

オキス「さて、この秘密基地にはジェノムがいるのか・・・・・・・・・・」

レッド「もしかしたらもうチャオの細胞が全てそろって復活しているかも(汗)」

オキス「ふっかつって?」

レッド「覚えていないのか?ジェノムは2000年前の古代のチャオ。ジェノムを復活させるには、いろんなチャオの細胞を取り込まなきゃいけない。」

レイズ「それでもって多くの犠牲がでた。さいぼうを使ったために・・・・・」

オキス「たしかにそうだったな。じゃあ入ろうか!」

レイズ「ここに来たのは、ジェノムを倒しに来たのよ。あそびじゃないから。」

こうしてオキス・レッド・レイズ・ジンは秘密基地に潜入する・・・・・・・・・・。


●DN帝国のひみつきち・入り口●

秘密基地のひりぐちには、DN帝国のチャオがみはりをしている。

レイズ「ここからどうやって入るべきか・・・・・・・・・・」

レッド「倒していこう!」

オキス「そしたら、入った時にいろんなチャオがでてきて、フクロだ。(汗)」

ジン「変装?」

レイズ「変装もばれるわ。」

レッド「ならFビルでやった、DN帝国のチャオ・なりきり作戦は?」

オキス「それはリアルがいなければ無利だ。(汗)」

レッド「じゃあどうしますか?」

レイズ「実をつかいましょう。」

レイズは実を取り出した。
※この世界のチャオの実はいろんな効果があります。

実の色は、きれいな白の実だった。

オキス「どんな効果が?」

レイズ「この実の名は【眠りの実】。これをあいてに投げると、あいては寝てしまうわ。」

オキス「よし、これで進入しよう・・・・・・・・・・みんな、実をもて。」

みんなは眠りの実を持つ。
そして、みつからないように入り口ギリギリまで近づいた。

入り口には、3匹のチャオがけいびしている。

レッド「3か・・・誰がアイツらに投げる?」

オキス「俺はやる!」

レイズ「私もやるよ。失敗したら終わりだと思え。」

レッド「じゃあ僕も・・・・・・・・・・ジンは・・・」

ジン「我・失敗の時・走!」

レイズ「それはセコイよ。(汗)」

オキス「じゃあ行くぞ!とりゃぁぁぁぁぁあああ」

オキス・レイズ・レッドはとびだした。

見張りチャオ。「なっなんだお前らは!ダークネス帝国のものじゃないな!」

オキス「うるせぇ!」

オキスは見張りチャオ・1匹の眠りの実をなげつける。レッドとレイズも投げつけた。

相手のみはりに見事あたり、DN帝国のチャオはねてしまった。

見張りチャオ「ぐぅぅぅうがあああああああ・・・・・・・・・・・・・・・」

オキス「成功だ!いくぞ。」

4匹はうまく、秘密基地にせんにゅうした。

入り口をまず入ると、いろんなチャオがいろんな荷物をはこんでいた。
まわりにはダンボールだらけだ。

レッド「ここが秘密きちなのか?なんかどっかの倉庫みたいだ・・・・・」

レイズ「たぶんだけど、今飛行船がとまっているでしょ?それでみんなが働いて荷物をはこんでいるんじゃないかな?」

オキス「しかも、ドラゴはイベントがあるとか言ってたしな。」

レイズ「まあいちおう隠れましょう。ダンボールの中に入って。」

オキスたちは1匹づつダンボールの中に入って体を隠した。

続く!!

このページについて
掲載号
週刊チャオ第138号
ページ番号
79 / 310
この作品について
タイトル
真実の冒険
作者
土星(サターン)
初回掲載
週刊チャオ第107号
最終掲載
2021年6月29日
連載期間
約17年3ヵ月12日