「4章」 56話 宿敵と飛行船
オキス・ジン・レッド・リアルは、大きな段差をこえ、奥に向かって歩いている。
前はくらくて見えない。
オキス「この先にダークネス帝国の秘密基地が・・・・」
レッド「でもかなり強いクラスのチャオがいるかも・・・(汗)」
レイズ「大丈夫、ザコしかいないわ。でもEクラスだけど」
オキス「Eクラスって俺たちはじめてじゃん!」
レッド「こりゃわからんな。負けるかも・・・・・」
ジン「我・最強Fに敗・・・・・」
レイズ「だいじょうぶよ。さあ、そろそろ洞窟の外にでるよ」
たしかに前には洞窟の出口があった。光っている。
4人は走った。
しかし、この洞窟の先には予想もしないことが・・・・・・・・・・。
●洞窟の外(出口)●
外にでると1匹のチャオがいた。
ただ、いきなり明るい所にでたのでまわりがみえない。(明かりで)
レイズ「ん~、光りがいいね~。」
レッド「明るい所がいちばんだ・・・・・・・・・・。」
オキス「でも、これからが大変そうだぜ?」
オキスはもう周りが見えていた。
レッド「へ?」
オキス「おい、久しぶりじゃねぇか・・・・・・・・」
ドラゴ「そうだな。」
ジン「主は!?」
洞窟の外にはドラゴがいた。
ドラゴ「お前はあの、青いチャオさんか。よく生きていたなぁ」
ジン「覚悟!」
ジンはドラゴに向かって走る。ジンはもう剣を手に持っていた。
ドラゴも剣を持っている。
ドラゴ「やるのか?また前みたいにギタギタになるぞ?」
ジン「否!」
キィィィィィィイイインと周りに剣がぶつかった音がする。
だが、さの音とともにジンの剣が宙にとんだ。
そのまま剣は地面に突き刺さる。
ドラゴ「どうした?」
ジン「くっ・・・・・・・・・・・・・・・」
オキス「ドラゴ!どうしてここに?」
ドラゴ「お前は・・・・・・・・ああ、あの黒いチャオか!アイツはどこにいった?」
オキス「アイツ?」
ドラゴ「そうだ!あの俺様をたおしたヤツだ!」
オキス「ガイアの事か。それなら博士っぽいヤツにさらわれたが?DN帝国がガイアをうばっただろ?」
ドラゴ「は?俺様はしらないぜ。はかせって言うようなチャオは・・・あのチャオか。」
ドラゴのポヨが!になる。
ドラゴ「そうだったのか。じゃあ俺様は初耳だな。」
レイズ「いきなり話にはいるには悪いが・・・お前はDN帝国のチャオか?」
ドラゴ「そうだが?」
レイズ「いや、なんでもない。なぜここにいるかと・・・・・」
ドラゴ「俺様はいまから行く場所があるんだ。もうそろそろメインイベントがはじまってしまうな・・・・・」
ドラゴは空を見上げた。オキスたちも空を見上げる。
空には、大きな飛行船がとんでいた。
レッド「すごい飛行船・・・・・・・・・・。」
ドラゴ「俺様はあの飛行船にのるんだ!あしたはイベントがあるからな。じゃあ・・・・・」
ドラゴはバサバサッと空にとんでいってしまった。
オキス「ああ・・・・・・・・・・」
レイズ「行ってしまったわね。でもあの飛行船が気になる・・・・・。」
レッド「もしかして秘密基地のちゃくりくするとか?」
オキス「そうかも知れない。早くいこう!ひみつ基地はどこだ?」
レイズ「今洞窟をでたから、ここから北にすすんでいけば壁にうまっている基地があるわ。」
オキス「よし!じゃあ行くか!」
オキスたちはまたハシリだし、(この頃、はしりっぱなしだ)基地へ向かう。
続く!!