「4章」 54話 洞窟への旅

オキスとレッドは宿場で休んでいる。
ジンはドラゴにやられた傷が多いので、今は包帯を巻いて寝ている。

オキスがレイズを連れてきた。

レッド「ああ」

レイズ「こんばんは。私をこんな場所につれてきてどうするの?」

オキス「ジンが治ったんだ!」

レイズ「そう・・・」

レイズは普通の顔をしていった。さすが死神(汗)

オキス「まっまあいいや。俺はレイズに聞きたい事がある。」

レイズ「なにかな?」

オキス「俺はレイズを仲間にした。ただし条件があると言った・・・」

レイズ「条件がききたいの?」

オキス「そうだ。」

レイズ「条件は、1つだけよ。てつだってほしい事があるの。」

レッド「てつだい?」

レイズ「そう。今から来てほしい場所があるわ。その前にそのことを話すわ」

レイズは、宿場においてあるイスに座る。

レイズ「私といっしょに、【禁の洞窟】(きんのどうくつ)にきてほしいの」

オキス「なんだその場所は?」

レイズ「その場所はこの町・ゲースから南へいった所よ。」

オキス「ちがう。どのような所かを聞きたい」

レイズ「その場所は・・・・・・・・・・特にないわ。」

オキス「へ?」

オキスのポヨが?になる。レッドも?になった。

レイズ「行けばわかるのよ。今日はもう遅いから明日いきましょ。」

こう言って、レイズはイスから立ち上がり、外をでてしまった。
オキスとレッドは話を聞いたあと、すぐに寝てしまった。


●次の日の朝●

レッドとオキスは早く起き、宿場からでる準備をしていた。

ジン「・・・・・・・・・・あぁ・・・・・個々何処?」

ジンは起き上がる。

レッド「ジン、起きたんだね!」

オキス「よかった。さあ早く外へでるぞ!」

ジン「?」

ジンはずっと寝ていたので話がよめない。
そのまま手をひっぱられて、ゲースの宿場をオキス・ジン・レッドはでる。

外へでると、レイズが待っていた。

レイズ「遅いじゃない」

オキス「わるかったな。では行くか・・・・・・・・・・」

レッド「レイズはどこで寝てたの?」

レイズ「教えない」

レッド「・・・・・・・・・・・・・・・」

ジン「何が何だか不能」

オキス「ジン、気にするな。レイズって仲間ができたんだ。後はこれから禁の洞窟へ行く。それだけだ。」

ジン「我を助た者?」

オキス「ああ、助けたのはレッドかな?手当てしたし・・・・・・・・・・」

ジン「赤、有難!」

ジンはレッドを見て頭を下げる。

レッド「いやいや。(何しゃべってるかわからない)」

オキス「では出発!」

オキス・レッド・ジン・レイズはゲースの町を後にした。

ゲースの町を出て南へ行くと、大きな草原が広がっている。

オキス「すげぇなぁ・・・」

レイズ「ここから先は10分くらいで洞窟に着く。」

レッド「よ~し!早く行くために競争しよう!」

レイズ「けっこう大人のような性格だけど、幼稚なかんがえをするんだな」

レッド「うるさい!」

レッドは走りだす。その後をみんなは追いかけた。
この先の悲劇をしらずに・・・・・・・・・・・・・・・。

続く

このページについて
掲載号
週刊チャオ第138号
ページ番号
76 / 310
この作品について
タイトル
真実の冒険
作者
土星(サターン)
初回掲載
週刊チャオ第107号
最終掲載
2021年6月29日
連載期間
約17年3ヵ月12日