「4章」 53話 新武器と謎

ガンホー「なんだ!お前らは武器をつくりにきたのか??」

コイツが武器職人の主人・ガンホー、自称、世界一の武器職人だ。

ガンホーを見てオキスは怖がっている。
ガンホーはD・P・Pのタイプ。しかも顔にはおおきな傷跡が・・・・・・・・・・。

レイズ「こんにちは。ガンホーさん。」

ガンホー「ん?お前さんはレイズじゃねぇか!どうしたんでぇ?」

レイズ「実はこのどす黒いチャオが剣を破壊されてしまって・・・・・」

ガンホー「黒いチャオ?」

ガンホーはオキスを見る。

ガンホー「コイツのことか?」

レイズ「うん。」

ガンホー「おい、そこの小僧!俺に武器をかしてみろ!」

オキス「はっはい!」

オキスは刃がボロボロの剣をガンホーに渡した。

ガンホー「ん~~~~~~~~~~コイツはすげぇなぁ。」

オキス「何がですか?」

ガンホー「もう刃がボロボロで修復不可能だ。」

オキス「へ!?ほんとうですか!?」

ガンホー「そうだよ。これは剣にはできねぇが、ちがう武器になら変えられる!」

オキス「そうなんですかー。」

レイズ「どうする?」

オキス「でも今は武器がなくては俺はたたかえない・・・・・・・・・・わかった!武器をかえよう!」

ガンホー「わかった。でも何の武器にするか?」

オキス「そうだなー。槍はダメか?」

ガンホー「槍か!よーーーーし!ちょっと待ってろ。俺が今からつくってやるよ!」

ガンホーは剣を持って、奥の部屋にはいる。
奥の部屋からは、カンッカンッやキンッキンッなどの音がする。

オキスてレイズは座ってまっていた。

オキス「とうとう剣から離れるんだなぁ・・・・・・・・・・・・・・・」

レイズ「その剣はどうしたの?」

オキス「記憶がないんだけどたしかジュラル様にもらったらしい・・・・・・・・・・」

レイズ「ジュッジュラル!?あなたもしかして敵?」

オキス「は?俺はDN帝国をぼくめつさせるチャオさ!ふざけるなよ?」

レイズ「ごめん、ごめん。」

ガンホー「おい、そこの黒いの。武器ができたぞ!」

ガンホーは黒くてまるでオニキス、いやオキスと同じくらい光った槍をオキスになげる。

オキス「(かるい!なんだこの槍は!)」

オキスのポヨが!マークになる。

ガンホー「どうだ?軽いだろ?それと槍はクリスタルを内部にうめこんだ。これでもう壊れやしないさ!」

オキス「ありがとうございます!」

レイズ「いろいろとありがとうございました、ガンホーさん。」

ガンホー「おう!またきなよ!」

二人は武器職人の家をでる。
家をでたら、走って宿場へむかった。

●宿場●

いそいでオキスは、宿場に入りジンとレッドがいる部屋へ向かう。
レイズは宿場にははいらないで、外でまっている。

オキス「どこの部屋だぁぁぁぁあ?」

オキスは部屋を探す。すると、ジン様・レッド様とかかれた部屋があった。

バタンッとオキスはその扉あけた。

オキス「ジンは大丈夫か!?」

レッド「うわっ!いきなり扉あけないでくれ。(汗)ジンは意識は回復したよ。」

ジンの傷はもうほうたいで止められていた。体には異常はなさそうだ。

オキス「よかった・・・・・・・・・・」

レッド「まあね。あのチャオは?」

オキス「あのチャオ?」

レッド「名前忘れたけど・・・・・・・・あのファーム牧場の主とかそんなヤツ」

オキス「ああ、レイズね、そうだ!レイズをここにつれてくるよ!」

オキスは宿場の外にいるレイズをつれてくる。

レッドはこの時いろんな事を考えていた。

続く!

このページについて
掲載号
週刊チャオ第136号
ページ番号
75 / 310
この作品について
タイトル
真実の冒険
作者
土星(サターン)
初回掲載
週刊チャオ第107号
最終掲載
2021年6月29日
連載期間
約17年3ヵ月12日