「4章」 52話 新仲間と武器職人

今・オキスとレッドはジンを背負い・ゲースの町の宿場へ向かった。

オキス「ジンはだいじょうぶかな?」

レッド「リバースの実は食べさせた?あれを食べさせないと重症だったら・・・・・・・」

オキス「だいじょうぶ。食べさせた!」

二人は話ながら歩いていって宿場の場所までつく。
だが、なぜか宿場の扉の前に一匹のチャオがいた。

オキスはそのチャオに見覚えがあった。

オキス「あれ・・・・・・・・・・アナタはファーム牧場にいた・・・・・・・・・・」

オキスは不安げに1匹のチャオに話かける。

レイズ「そうね。」

レッド「このチャオだれだ?」

オキス「ファーム牧場の主さ。レッド達がねていた時にあった。」

レイズ「初めまして、私の名前はレイズ・オア・ロード。」

レッド「僕の名前は、レッド。」

レイズ「宜しくね。それよりオキスは武器をつくったの?」

オキス「あ!」

※なんども言うけどオキスの武器はガンナーに破壊されました・

レイズ「つくってないの?」

オキス「いや、いろいろと事情があって作れなかったんだ、悪い!」

レイズ「じゃあ私はこの町をよく知ってるから、つくりに行きましょう。」

オキス「まって!まずコイツを回復させないと・・・・・・・・・・・・・・・・」

オキスはジンをレイズに見せる。ジンはまだ意識がない。

レイズ「こりゃ大変、じゃあどうする?」

オキス「まずはジンが回復したら武器を作りに行くじゃダメか?」

レッド「オキス!僕がジンを宿場に連れていくから、オキスは武器をつくってくるんだ!」

オキス「それでいいのか?」

レッド「ああ、どうせ僕に武器はいらない。だいじょうぶだ!」

オキス「わかった、ジンのことはたのんだ!」

こうして二人は、

オキスはレイズと一緒に武器を作りにいく。
レッドは、ジンを背負い、宿場にはいった。

※これからはオキスとレイズの場面にいれかわります。

オキス「なぁ質問していいか?」

オキスは歩きながらレイズに話かける。

レイズ「何?」

オキス「なぜ俺の武器をいっしょに作ってくれるんだ?」

レイズ「それはあなたに手伝ってほしいことがあるの。」

オキス「手伝い?」

レイズ「間違えた。たのみごとがあるの、」

オキス「頼みごとぉ?(手伝いより大変かも・・・・・・・・・・・・・・・)」

レイズ「そう。聞いてくれる?そうすればいい事があるわ。」

オキス「じゃっじゃあなんだ?」

レイズ「仲間にいれてくれない?私が仲間にはいればいい所につれていけるわ!」

オキス「(たしかに。コイツは相手の心を読み取る力があるんだ。)」

レイズ「どうなの?」

オキス「わかった!OKにしよう。でも裏切るなよ?」

レイズはここで仲間になった。
二人はこれからずっと歩いて、ゲースの町の一番はじにある家に行く。

その家には、【武器を作ります・腕なら一番!】という看板まであった。

レイズ「この家よ。」

オキス「ここで俺の武器をつくってくれるのか?」

レイズ「そうだけど・・・・・・そういえば武器はある?壊れたのでいいわ。」

オキス「ああ、」

オキスは刃がボロボロの剣をレイズに見せる。

レイズ「わかったわ、じゃあ入りましょう。」

コンッコンッとレイズはノックをして入る。すると武器を作っているチャオがいた。

ガンホー「なんだぁお前ら!」

オキス「(壊そうなチャオさんだなぁ・・・・・・・・・・)」

続く!

このページについて
掲載号
週刊チャオ第136号
ページ番号
74 / 310
この作品について
タイトル
真実の冒険
作者
土星(サターン)
初回掲載
週刊チャオ第107号
最終掲載
2021年6月29日
連載期間
約17年3ヵ月12日