短編・第3 「アスラVSリアル&ガイア」

アスラ「武器がないのにどうやって・・・・・・・・・・。」

ガイア「お前今の俺達の攻撃で武器を壊してしまったのか??」

リアル「じゃあもう戦う必要はないわ!私達の勝ちよ!!」

アスラ「いいや・・・・・まだ私は戦わなければならない。ここの番人の誇りとして・・・・・、」

アスラは薬を取り出した。

ガイア「まさか・・・・・第二形態になるつもりか!?」

リアル「プチ第二形態ね・・・・・。」

アスラ「私のパワーアップした姿見るがいい!!」

アスラは薬を飲む。そして体の音をメキメキメキとならし・・・・・体を変形させていく。

ガイア「くっくるぞ第二形態・・・・・!」

リアル「気を引き締めなくちゃ!!」

アスラ「第二形態完了・・・・・・・・・・。私の武器は消えたが新しい武器が私の元へ来る・・・・・。」

アスラは手を空にかざす。すると空からまた鉄球が降ってきた。

ガイア「武器が振ってきた・・・・・・・・・・。」

リアル「字がちがうわ。武器が降って来たんだわ。」

ガイア「結果オーライ!」

アスラ「これで私の本当の実力を出せるってわけだ!残りの支えになる鉄パイプの残りわずか・・・・・。破壊してやる!」

アスラは全体の鉄パイプを鉄球で壊し始めた。しかも前より威力が高い武器になっている。

ガイア「コイツ・・・・・一緒に死ぬ気だな?」

リアル「何ですって!?まさか・・・・相手だって本気なのよ?」

ガイア「本気だからこそ全体を破壊してサドンデスへ持ち込んでいるんだ・・・・・。」

アスラ「さあ一緒にダイビングしようぜ!」

リアル「ふざけないで!!こうなったら私の鉄拳で・・・・・、ヘビークラッシュ!!」

リアルの重いパンチはアスラの腹に直撃した。しかしアスラはびくともせず、ステージを破壊し続ける。

リアル「私の攻撃が効いていない・・・・・・!?」

アスラ「へっ!第二形態になれば防御力もアップ!女の攻撃なんて効かないぜ!!」

ガイア「なら剣技なら効くかな?ファーストアタック!!」

ガイアもアスラに攻撃をするが威力が低いので反撃をくらった。

アスラ「ザコイ技ばっかで俺達は倒せねえぞ!!」

ガイア「ぐはぁぁぁああ・・・・・・。」

アスラの鉄球は見事ガイアの腹に当たり吹っ飛ぶ。

リアル「ガイア!!」

アスラ「これでアイツは吹っ飛んだ。吹っ飛んだ先は足場はないぜ?」

ガイア「くっくそ・・・・・。こんな所で・・・・・、」

ガイアは吹っ飛んだまま約ビルの5階ぐらいの高さから落ちてしまう。

リアル「ガイアァァァァァァァアア!!」

アスラ「仲間一匹排除完了!!」

リアル「なっ何て事するのアンタは!!チャオ下に突き落とすなんて・・・・・、」

アスラ「お前だって私を殺そうとしているじゃないか!ふざけるな!相手の気持ちも考えろ!!」

リアル「うっうるさい!正義は勝つのが話の鉄則!だから敵はここで終わりよ!!」

アスラ「なめんじゃねぇぇぇぇえ!」

アスラは大きな鉄球をリアルに分投げる。リアルは簡単に避けれるハズだったが、当たってしまう。

リアル「うぅ・・・・・・・・・・。」

アスラ「お前今・・・・・業と・・・・・・・・・・、」

リアル「ふん!別にいいじゃない!相手の気持ちも考えたまでよ!!」

リアルはそのままガイア同様落ちてしまう。

アスラ「これでよかったのか?私がした事は・・・・・・。」

こうしてアスラの勝利という事になったのか・・・・・。

続く。

このページについて
掲載号
週刊チャオ第130号
ページ番号
49 / 310
この作品について
タイトル
真実の冒険
作者
土星(サターン)
初回掲載
週刊チャオ第107号
最終掲載
2021年6月29日
連載期間
約17年3ヵ月12日