短編・第2 「アスラVSリアル&ガイア」

アスラ「私の鉄球攻撃をお前もくらった。これでジ・エンド・・・・・・・・・じゃあなさそうだな。」

ガイア「あたり前だ・・・・・お前何かに負けてたまるかぁ!」

ガイアはふらつきながらも剣をまた構え直す。

アスラ「剣士の基本は攻守がどちらでもできるように剣を構える。基本でできているようだな。」

ガイア「そっそうだな・・・・・。ランサー師匠にいろんな事を俺は学んだんだ・・・・・、」

アスラ「言っとくがここは鉄パイプ上。絡んでいて下に落ちる事はほとんどない。だがなぁこんな事をすれば大丈夫なんだぜ?」

アスラはまた鉄球を振り回す。

ガイア「なっ何をする気だ・・・・・・・・・・、」

アスラ「まだわかんないのか?壊すんだよ(笑」

アスラはこの言葉を言った瞬間、ガイアの近くの鉄パイプを打ったたく。すると、その場所の鉄パイプを下に落ちバランスが崩れ、ガイアの場所はグラグラ状態になってしまった。

ガイア「くっ・・・・・頭のショックの性で動けない・・・・、」

アスラ「これがお前の最後だ。あばよ・・・・・、」

アスラはガイアに鉄球を打ち込もうとした時!一匹のチャオが鉄球を受け止めた。

リアル「ううう・・・・・何やってんのガイア!こんなヤツの負けていたら先はもの凄く長いよ?」

ガイア「リッリアル!?頭は大丈夫なのか?」

リアル「当たり前でしょ!私は得意の死んだふりをしていたの!まあこうしていた方が攻撃されないで楽だったけど・・・・・」

アスラ「まっまさか私の鉄球を直撃して立っていられるとは・・・・・」

ガイア「こうなったら俺も負けていられねぇ!頭がクラクラしても戦い続ける!!」

リアル「そうよ!コイツをダイビングさせちゃおう!」

アスラ「コイツ等・・・・・私の本当の恐ろしさを感じるがいい!アイアン・スパイクゥゥゥゥゥゥゥウ!」

アスラの鉄球にいきなり火がつく。そしてトルネードハンマーの技を使う時より2倍近く早く回転させている。

リアル「なんて速さなの・・・・・。鉄球が見えない・・・・。」

ガイア「あれを止めなくては俺達に正気はない・・・・・。」

アスラ「行くぜぇぇぇぇぇぇぇええええ!」

アスラは回転しすぎた火鉄球をガイア達に打ったたく。しかし攻撃は外れ、鉄パイプに直撃。

ガイア「よし!避けれたぞ!!」

リアル「でもこれからよ!もう今の攻撃で鉄パイプはほとんど下に落ちた。もう私達の足場は・・・・・・・・・・、」

ガイア「これだけかもな。」

ガイアとリアルは残り2,3本の鉄パイプの絡んだ上にいる。今ならバランスを崩せば簡単に落ちてしまう感じだ。

アスラ「私の勝ちはもう決まったもんだな。もう避ける場所はない・・・・・、」

ガイア「耐える事はできる!」

リアル「鉄球を壊してやる!」

アスラ「できるもんならやってみな!アイアンスパイク!!」

ガイア「また回転した鉄球が来る・・・・・・・、」

リアル「よければもう私達は命がない・・・・・・・・、」

アスラ「どうするかな~~~~?どうするかな~~~?」

ガイア「こうなったら・・・・・リアル耳貸して。」

リアル「耳は貸せないわ。耳ははずせないもの。意味わからない事はいわないでよ。」

ガイア「意味わからないのはお前だよ!!」

リアル「何ですって!このオタンコナス!!」

ガイア「ふざけんな怪力ばばぁ!!」

アスラ「オラオラ!そんな話をしていると俺の攻撃は避けられないぜ!」

アスラは等々鉄球を振り下ろしてしまう。しかし今のリアルとガイアは・・・・・。

ガイア&リアル「話に入るんじゃねぇ!!」

ガイアとリアルは拳と剣で鉄球を割ってしまったのだ!!なんという怪力・・・・・。

アスラ「あ・・・・・・・・・・(汗)」

ガイア&リアル「アスラ!これからが本当の戦いだぜ!!」

アスラ「鉄球なしでどうやって私は戦えばいいんだよぉ!?(泣)」

続く。

このページについて
掲載号
週刊チャオ第130号
ページ番号
48 / 310
この作品について
タイトル
真実の冒険
作者
土星(サターン)
初回掲載
週刊チャオ第107号
最終掲載
2021年6月29日
連載期間
約17年3ヵ月12日