「3章」 第40話・「鉄パイプの修羅場」
ガイア「そうか・・・・・でもFビルで話を決めよう!」
リアル「そうね。相手も話のわかるヤツがいれば、この商店街もまだ大丈夫かもね。」
ジン「走!Fビル直行!!」
ジンは走り出してしまう。
ガイア「おい!?ちょっとま・・・・・・・・・、」
ガイア達もジンの後を追いかけた。そしてジンとガイアが向かった先は、Fビルの目の前だった。
●●Fビルの前●●
Fビルは1~4階まで扉も窓もない建物だった。
ガイア「ここがFビルね~。どうやって中に入るの?扉なんかないじゃん!」
ジン「闇帝国チャオ・エレベーター使用。我が者達はエレベーター使用不可。」
オキス「なるほど、ダークネス帝国のチャオしかエレベーターは使えないのね・・・・・じゃあどうやって?」
ジン「我にお供せよ。」
今度はFビルから右に向かった所に走っていってしまう。当然ガイア達も追いかける。そしてジンを追いかけて5分後・目的地に着く。
●●鉄パイプ置き場●●
ジン「我目的地到着。ここを登!」
ガイア「ここ登るの・・・・・・・・・・(汗)」
オキス「こんな場所を・・・・・・・・・・(汗)」
リアル「でも登るしか方法はなさそうね・・・・・・・(汗)」
3人が見た場所は鉄パイプが滅茶苦茶にこんがらがってる場所だった。ジンはこの場所を登れと言う。
ジン「我は行。」
ジンは鉄パイプを登り始めた。しかし先は長い。
ガイア「ジン・・・・・よし!俺も行こう!!」
ガイアも登り始める。あとからはオキスとリアルも登り始めた。
リアル「ねえジン。これって先が見えないけどあとどれ位?」
ジン「二十五分。」
リアル「まだまだ先は長そうね(泣)」
ガイア「しかし何故こんなに鉄パイプが絡んでいるのだろうか、こんな滅茶苦茶に・・・・・、」
オキス「俺の予想だが・・・・・この鉄パイプはFビルが何かを作ろうとして失敗して鉄パイプが崩れてこうなったんじゃない?」
ガイア「まっまさか・・・・・・・・・・、」
ジン「先、闇帝国の番人出現場所。鉄パイプでの戦!」
リアル「鉄パイプで戦うの?」
ジン「否!」
ガイア「ちがうよリアル。ジンは闇帝国と鉄パイプの勝負をするんだよ!」
ジン「否否否!!」
オキス「二人ともちがうだろ?ジンは鉄パイプの場所で闇帝国が先にいるんだよ?」
ジン「否否否否否!!!!」
ガイア「否定していちゃわからないよ?まあいいや、先へ進もう!」
ジン「・・・・・・・・・・・(黙)」
ガイア達は先へ進んでいく。そして15分後・ジンの言ってた事が的中した。
アスラ「おい、どうしてこんな場所にいるんだ?」
テイコウ「もしかしてFビルのお前達は侵入者か?そうだったら容赦しないぜ?」
二人の番人が現れた。さっきジンが言ってた事は【この先ダークネス帝国の番人が出現。鉄パイプの戦い】と言う意味でした。
ガイア「なっなぜこんな所にダークネス帝国の番人が!?」
オキス「もしかしてジン!お前は俺達を騙したのか!?」
ジン「否!我が者は騙は否。ここしか登る場所ない!」
リアル「そうなの・・・・・でもこんな場所も警戒しているなんてFビルってすごいのね・・・・・、」
アスラ「この場所は私達のテリトリー。ここに来た下僕な市民チャオは全員殺してきた!お前達もそうなる!!」
テイコウ「そうだぜ!市民チャオよ!命が惜しいならここからダイビングして、少しの命を楽しめ!!」
リアル「私達はここの市民チャオじゃないわ!やっぱりダークネス帝国のチャオは殺し屋よ!それにダイビングここからしたら死ぬわよ!」
アスラ「今ここで瞬擦されるのと、ダイビングして秒殺するのどっとがいい?」
リアル「私達は負けないわ!ね?ガイア!!」
ガイア「おっおう!お前達を倒して、最強のFを倒す!」
オキス「それにはお前達を倒さなければいけないんだ。倒されるのが嫌ならここから帰れ!」
アスラ「お前達はガイア一味か!噂は聞いてるぜ・・・・・。なら俺達が殺し屋って事を知っているわけだ。」
テイコウ「倒すか・・・・・。」
アスラとテイコウは武器を持つ。しかしこの場所・鉄パイプでの場所で戦うのはかなり危険だ。この場所の戦いを慣れている、アスラとテイコウは有利だが・・・・・。
ガイア「俺達と戦うんだな・・・・・。オキス、リアル、ジン、行くぞ!」
オキス「まかせろ!こんなF野郎!俺が倒してやる!!」
リアル「私の鉄拳で相手をダイビングさせてあげるわ!!」
ジン「御意!」
ガイア達は武器を構える。そして鉄パイプでの戦いが始まった!
続く。