「3章」 長編3話!ガイア対ナイフ&ピエイロ

ガイア「コンボ技~?」

ナイフ「そうだコンボ技だ。私達の合体技を受けるがいい!」

ピエイロ「じゃあ行くよ!!」

ナイフとピエイロはいきなりガイアに向かって走ってくる。

ガイア「(投げ技じゃないんだな・・・・・)」

ナイフ「クリティカルナイフ!」

ナイフは長いナイフを持ちガイアに襲いかかる!しかし、ガイアはその攻撃を剣で防御する。

ギギギギギギギギギィ・・・・・・・・・・、

ガイア「今度は投げ技じゃなく、刺し技かい?・・・・・」

ナイフ「そうですね。でもコンボ技があるんですよ。」

ピエイロ「行くぞ~!シビシビボボ−ル!」

バシュゥゥウウウウウン!

ピエイロはまた黄色のボールをガイアに投げつける。ガイアはナイフの長いナイフを支えているため、避ける事ができない。

ガイア「避けれん・・・・・・・、」

ビチャッ♪

ガイアは黄色いボールに当たる。すると中から静電気が・・・・・

ビリビリビリ・・・・・・・・・、

ガイア「しっしびれる・・・・・・・・・」

ナイフ「私達のコンボ技は成功ですね。」

ピエイロ「これでアイツは一定時間しびれっぱなしだね♪」

ガイア「体が動かん・・・・・くっくそ~!」

ナイフ「悪あがきはしない方がいいですよ。あとあなたは【アウトデスナイフ】を3発喰らったら死ぬんですよ?」

ピエイロ「じゃあもうあなたは終わりだねー・・・・・・・、」

ガイア「どっどうすればいいんだ・・・・・・・・、」

ナイフ「まああきらめろ!!行きますよ~!」

バシュゥゥウウウン!バシュゥゥウウウン!バシュゥウウン!

ナイフは黒いナイフを取り出す。これをあと3発くらうとガイアは死んでしまう。

ガイア「こんな所で死んでたまるか~~~!!」

ガイアは体を少し動かし、1発よけた。

ナイフ「まっまさか一発避けれるとは・・・・・物凄い執念だな。普通のヤツなら完全に体が動かないのに・・・・・・、」

ピエイロ「でもさ~、アイツはあと1発このナイフが当たると死ぬよ?早く倒そう!」

ナイフ「そうだな・・・・・・・・・・、」

ナイフはまたナイフを取り出し、構える。

ピエイロ「これで僕達はEクラスに上がるぞーー!」

ガイア「俺はこんな所では負けない・・・・・・・・・、」

ナイフ「それは負け惜しみですか?見苦しいですね。貴方みたいチャオは消えた方がよろしい・・・・・・、」

バシュウウウン!

ナイフは、黒いナイフをガイアに投げる。ガイアにはもう避ける力はない。しかしこんな時はほとんどアイツが・・・・・

    (また負けているようだな・・・・・・・・・・。)

ガイア「またあなたか。もしかしてまた時間を止めて俺を助けているのか?」

    (そうだな。お前を助けないと僕を助ける事もできないからね。)

ガイア「何を言ってるんだ?もしかしてあなたはどこかで捕まっているのか?」

    (そうだな。捕まっている・・・・・・・・いや自分で自分を封印したな)

ガイア「自分で自分を封印した?それはどこで封印したか教えてくれ。」

    (それは無理だ。それよりお前に新しい剣技を授けよう)

ガイア「新しい剣技?それは早く教えてくれ!」

    (お前は今体全体がしびれている。なら今度はお前がスピードを上げて逃げればいい・・・・・、)

ガイア「逃げるっていったって体が動けなくては意味ないじゃん!」

    (大丈夫!この時間が動き出したらスピードアップっていって逃げなさい。そうすれば逃げるさ・・・・・・・、)

プツンッ

この言葉を最後に、誰からの声は消え時間が動きだす。

ナイフ「終わりだ!これで私の勝利だ!」

ナイフが当たるまで約2m。

ガイア「(ここはアイツを信じるしかない!剣技・スピードアップ!」

ガイアの言葉は成功するのか・・・・・、

続く!

このページについて
掲載号
週刊チャオ第127号
ページ番号
36 / 310
この作品について
タイトル
真実の冒険
作者
土星(サターン)
初回掲載
週刊チャオ第107号
最終掲載
2021年6月29日
連載期間
約17年3ヵ月12日