「3章」 第32話 「許せない!」
オキスはもう精神の限界がきていた。もうチャオの言葉も頭にこないだろう。
毒が体に回るのもあと10分くらいしかもたない・・・・・・・、
オキス「・・・・・・・・・・・・・、」
ナイフ「コイツはもう喋りませんよ?」
ピエイロ「でも、まだ生きているはずだよ。アイツは簡単には死なない・・・・・・・・・・、」
トランプ「おいお前、まだ喋れるか?」
オキス「・・・・・・・・・・・・・・・、」
ナイフ「撃沈か・・・・・、」
ピエイロ「これで僕達の使命は終わりだね。本部に戻って頭領にEクラスに上げてもらおう!」
トランプ「そうだな・・・・・・・・・・帰るか、」
3人のダークネス帝国のチャオは帰ろうとするが等々やつ等が来た。
ガイア「お前達!オキスはどうした!?」
ナイフ「ん?コイツ誰?」
ガイア「俺はガイアだ!オキスはどうした?ここに来たはずだ!」
ピエイロ「もしかしてコイツの事か?」
ピエイロは体が真っ青になったチャオ・オキスを指さす。
ガイア「おっオキス!!どっどうしたんだ!?」
リアル「もしかして・・・・・・・・・・死んでる?」
トランプ「まだ死んでいない。しかしあと4分くらいで死ぬんじゃないの?」
ガイア「まだ生きているなら助かる!ガネット!オーガ戦の時に使った実・リバースの実をあげてくれ!」
ガネット「わっわかりました!オキス兄ちゃ~~~~~~ん!」
ガネットは走り出してオキスの所まで行った。
ガネット「ねぇオキス兄ちゃん!まだ生きてるよね??」
オキス「・・・・・・・・・・・・・・・・、」
ガネット「死んでないよね?ねえ!ねえ!返事してよ!!」
オキス「・・・・・・・・・・・・・・・、」
ガネット「昔は兄ちゃんのように強くなりたかった!だけど僕は強くなれなかったんだ!だから実の開発をしたんだよ!?」
ガネットはオキスの口に実を詰め込む。(怖いね)
オキス「・・・・・・・・・・・・・・・、」
ガネット「ねえねえお願いだから生きてよ。うわあぁぁああああああああああん!!」
トランプ「あ~あ・・・・・・・・・泣いちゃったよコイツ!」
ナイフ「死んでないって言ってるのに話を聞いてないチャオですね~。」
ピエイロ「バカみたい・・・・・・・・・・、」
ガイア「おい・・・・・・・・・・オキスこんなにしたのお前らか?」
ナイフ「そうですがどうかしましたか?私達のガイアを殺す事が使命なんです。」
トランプ「て言うか、コイツがガイアだよ?ダークネス帝国の敵だよ」
ピエイロ「じゃあ倒そう♪♪」
ガイア「無視すんな!!お前らは許さないぞ!オキスをよくも~~~~!」
リアル「ガイア!私も戦うわ!!コイツ等は好きじゃないもん!」
トランプ「俺達を倒すぅ~?でもさ~言わせてもらうけどさ、主人公って敵殺して平気なのになんで仲間倒されると怒るの?自分勝手だね。」
ピエイロ「自己中~♪♪自己中~♪♪」
ガイア「うっうるさい!!」
ナイフ「それより話を戻しましょう!さあ勝負です!!」
続く。